惣平、生き様に学ぶ!

日記

はじまり

 

皆様!

拙者、惣菜の惣に平で惣平でございまする!

以前の我ら名古屋おもてなし武将隊の日記帳、「あめーばぶろぐ」からこちらの新しい日記帳に引越すこととなり初めての投稿でござりまする。

拙者が現世に蘇って、早二ヶ月が経とうとしておりまする…。

念願の名古屋城に出陣することができ、多くの方々とお会いすることもできました。

少しずつではありますが、現世の生活にも慣れてきたように思いまする!

ここからさらに皆様に楽しき時を過ごしていただくためにも日々精進をしていきまする!

そのために…

 

惣平、武将様の生き様に学ぶ!!

 

拙者は考えました…、

(どうすれば武将様のような立派なもののふになることができるんじゃろうか…)

(そうじゃ!現世では、拙者の知らない武将様のお姿、お言葉、生涯について多くの記録が残っておる!)

(それを調べ、学ぶことによって少しでも武将様に近づくことができるのではないか…!)と。

これから拙者は立派なもののふになるために、武将様方の逸話やお言葉からもののふの在り方を学んでいきまする!

そして、今回拙者が学ばさせていただく武将様は…!

 

織田信長様

 

記念すべき一回目は、やはり、我らが名古屋おもてなし武将隊の御大将であらせられる

織田信長様!

信長様は政ごとや戦に数多くの革新を起こされ、誠に多くの逸話を残されておりまする。

その中でも、今回拙者が注目したいのは、

先月行われた「毎月武将隊」でも取り上げられた「抹香投げ」でございまする!

信長様のこの行為には一体どのような意図があったのか…

まずはこの「抹香投げ」がどのようなものだったのかを説明していきたいと思いまする。

と、その前に…

 

毎月武将隊とは?

 

先ほど上でちらっと書いた毎月武将隊、

この毎月武将隊が何かを知らない方のために説明をしたいと思いまする!

毎月武将隊とは、我ら名古屋おもてなし武将隊が新たに試みる

「おんらいん配信企画」でございまする!

我ら名古屋おもてなし武将隊十名の内から座長を選らび(複数名選ばれることもある)

選ばれた座長の指揮のもと、名古屋おもてなし武将隊の全員で考え、

力を合わせて出し物を作りまする!

そしてできた出し物を、大須演芸場や出し物に合わせた場所にて披露し、

その様子をその場所に来てくださった方だけではなく、

より多くの方に見てもらうために「おんらいん」にて同時に配信するといった催しでござりまする。

時には、「おんらいん」限定の企画なども行うことがあるやもしれません!

まだ、水無月に初回を行ったばかりで今後どのような展開をしていくかはわかりませんが、

多くの方に楽しんでいただけるように日々頑張っていきまするゆえに、ぜひ皆様も参加してくだされ!

公開日時に関しては、子細決まり次第、名古屋おもてなし武将隊つぶやき等にてお報せをしていきまするので、お見逃しのないようにしてくださりませ!

宣伝はこれくらいにして…

本題に戻るとしましょう!

 

父信秀様の葬儀で抹香を投げつける!

 

信長様のお父上であらせられる織田信秀様が天文21年(1552年)3月に逝去されました。

その葬儀の際、弟の織田信行(信勝)様は折り目正しい肩衣に袴を着る正装姿であり、礼にかなった作法であったのに対し、

信長様は葬儀には不適切な恰好で参上し、「抹香を鷲掴みにして仏前に投げつけた」のでございまする。

それを見た周りの家臣の方々は「あの大うつけが…!」と口々にされましたが、一人の旅の僧侶だけは「あの方は国持の大名になられる。」と言ったといわれておりまする。

 

なぜ抹香を投げつけた?

 

拙者が7歳の頃にまさかこのような沙汰が起っておるとは知らなんだ…。

若い時の信長様は、いわゆる「かぶき者」であったと言われておりまする。

ゆかたの袖をはずし、半袴に、火打ち袋などをぶら下げられ、髪は茶筅髷(ちゃせんまげ)、朱色の大刀を差されておりました。

さすが信長様…、お若い時から型にはまるのを嫌い、他の者とは違う道を行かれていたのでございまするな…!

ちなみに葬儀の時の信長様の年齢は19歳、すでに元服されておりまする。

しかし、なぜ信長様はお父上様の仏前に抹香を投げつけたんじゃ…?

投げつけた理由は諸説あり、

・家督後継者として、家臣の方々に強烈な印象を与えるため

・不忠の者をあぶりだすため

などと言った話があるみたいじゃが、確かにこの後、信長様は織田家当主の座を巡り弟である信行様と争っていくことになりまする。

家中とは言え誠に信頼できるものと敵になりうるものを知っておく必要があったのやも…、

しかし、信長様のことなのでもっと深い考えがあってもおかしくはない…、

うーむ、直接お聞きするのは恐れ多いしのう…、

そうじゃ…!

 

実際に抹香を投げてみる!

 

実際に抹香を投げることで、信長様のお考えがわかるやもしれません!!

しかし、実際に抹香を投げるわけにはいかんので、代わりに土を抹香だと思い、当時の信長様の気持ちに成りきって投げまする!

どりゃぁ!!

…わからん…

もう一度!

今度はもっと思いを込めて…!!

ふんぬらばぁ!!

…わからん…

やはり、拙者のような足軽では、武将様のお考えを理解をするなんてことはできないのであろうか…。

…いや、拙者の学びはまだ始まったばかりでござる!

より多くの武将様の体験を学ぶことで必ず、武将様のようなもののふになってみせまする!!

 

小さな角

 

皆様、最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

ここは小さな角でございまする。

小さな角とは、

拙者惣平が現世に蘇り、学んだことで役立つかもしれないことを少しお伝え出来たらと思い用意した場所でございまする。

今回、お伝えしたいのは、

「乍ら」

皆様、読み方わかりまするか?

答えは「ながら」でございまする。

最近、「乍ら〇〇」という言葉をよく耳にする気がいたしまするゆえに、どこかで使ってみては?

小さき角(門)には小さき福がやってくるやもしれません。これを読んで下さった皆様に福が訪れんことを…!

それでは、これにて失礼いたしまする。

陣笠隊惣平

 

コメント

  1. あっ より:

    惣平さんこんにちは!
    蘇って早々に新しい日記帳お引越し大変ですねーー( ・᷄-・᷅ )
    でも内容面白いです!笑。やはりポテンシャルが!高い!
    まさか抹香チャレンジをなさるとは…手のブレ具合でどれだけ全力で投げられたかがわかります…!!
    小さな角とともに、様々な逸話が知れるのを楽しみにしてますね!
    惣平さんにも福が訪れますようにーー\( ˆoˆ )/

  2. りーくん より:

    惣平さん
    こんにちは。お疲れ様でございます。
    新しい日記帳での初更新ですね。

    惣平さんは立派なもののふを
    目指していらっしゃるのですか。
    名古屋おもてなし武将隊には
    6名の素晴らしい武将様がいらっしゃるので、
    惣平さんがどの方のようなもののふになるのか
    楽しみにしています。

    小さな角・・・、
    これは惣平さんが虎口好きというのも
    関係があるのでしょうか(笑)。

  3. 相州姥桜 より:

    惣平さん、新日記帳に初の書き込みを楽しく拝見致しました。
    何やら日々逞しくなっておられるようで、頼もしく存じます。
    いつか直接お目にかかれたなら、惣平さんお勧めの虎口をご案内いただきたいですの。

    「小さな角」を「つの」と読んでしまい、温厚な惣平さんも実は小さな角を隠しておるぞ、という意味かと(笑)
    たまにチクチクする惣平さんも見たいと思います(o≧▽゜)o

  4. ねこまる より:

    惣平さんこんにちは。
    はじめてのブログでしたね。とても楽しく読ませていただきました。
    惣平さんもよみがえってから2ヶ月弱 現世の生活になれてこられたようで、名古屋城でのおもてなしの様子を電子便りで聞くたび良かったなと思います。
    これからも無理ない程度にブログを書き続けていってくださいね

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