惣平、生き様に学ぶ! ~番外編、惣平「ろご」を作る!~

日記

 

この日記帳では、拙者足軽の惣平が、

武将様のような立派なもののふになるべく、

武将様の逸話や名言、「生き様」を皆様に紹介すると同時に、

拙者自身も学んでゆき、少しずつ成長する様子を書き記していきまする。

此度は、番外編にて、

拙者の「ろご」作りの様子をお伝えいたしまする!

 

あいさつ

 

皆様!

惣菜の惣に平で惣平にございまする!

 

だいぶ涼しくなってきましたな!

朝夕なんぞは少し着こまねば寒いほどになって参りました…。

季節の変わり目に体調を崩しやすいというのは、

四百年前から変わらぬものにございまする。

身体に気を付けて、不調を感じたならば休むことが大事ですぞ!

寝付きにくいことがあるならば酒の力を借りるのも手にございまするぞ!

 

酒と言えば…

 

毎月武将隊「BAR HIDEYOSHI」

 

今月の毎月武将隊

「BAR HIDEYOSHI」

の開店まで後、五日にございまする!

 

詳しいことは下を見て下され!

武商店 毎月武将隊「BAR HIDEYOSHI」

 

前田利家様や、加藤清正様

開店の準備のために忙しくされている様子にございまする…!

 

開店の日が迫る中、

豊臣秀吉様から拙者に

「あるもの」の作成の命が下りました…!

その「あるもの」とは…!

 

「BAR HIDEYOSHI」の「ろご」を作成せよ!

 

な、なんと…!

「BAR HIDEYOSHI」の「ろご」を作成せよと、

秀吉様から直々にご命令をいただきました…!

 

ま、まさか、拙者が「ろご」作成などという大役を任されることになろうとは…!

…それにしても「ろご」ってなんじゃ…?

 

よくよく秀吉様からお話を聞き、己が自身でも調べてみたところ、

その物を表す「家紋」のようなものとのこと…!

 

ということは、

拙者「BAR HIDEYOSHI」を表すための「家紋」作りの任を授かったのでございまするな…!

ま、誠に大役にございまする…。

拙者に務まるのでござりましょうか…?

…されど、これも拙者が立派なもののふになるための試練やもしれません…!

何としても、秀吉様のお目にかなう「ろご」を作成してみまする!

 

惣平、「ろご」を作る!

 

「ろご」を作成するにあたり、秀吉様より図案を承ったのじゃが、

「大丸の中に丸三つ」の図にござりました。

 

詳しくは下じゃ!

名古屋おもてなし武将隊 つぶやき機

 

秀吉様曰く、

「ろごというものは、分かりやすく皆が一目で覚えて、親しみを感じる物」

とのこと。

そして、

「皆が親しみを持てるように、この丸は猿を表しておる。」

とも言われておりました。

 

ようは「猿」を描く必要がござりまするな…。

手始めに一枚書いてみました。

「丸」と「猿」の関係がまだよくわからぬがゆえに、

親しみに重点をおき、まずは「猿」に「烏帽子」を被せてみました…。

 

…悪くはないが…、

「ろご」というにはちと違う気が致しまする…。

 

うーむ、次!

次は、影絵にて作成。

わかりやすさ、書きやすさに重点をおきました。

お猪口にて酒を飲んでおるのがこだわりにございまする。

…あまり秀吉様らしさが表現できておらぬような…。

そうじゃ!秀吉様と言えば、「扇子」にございまする!

 

扇子を持たせて、さらに動きをつけましょうぞ!

うーむ、大きい…。

あまり親しみが持てぬかもしれんのう…。

 

わかっておったことじゃが、「ろご」作り…、

難しい…。

 

小休止

 

此度は、秀吉様だけでなく、

利家様と清正様も「BAR HIDEYOSHI」の準備をされておりまするがゆえに、

お二方を題目に「ろご」を考えてみました!

 

まずは、利家様!

犬千代様にちなんで、「犬」の影絵にて作成いたしました!

利家様の「銀鯰尾兜」をかぶっておりまするぞ!

尾のふさふさがこだわりにございまする…!

 

続いては、清正様にございまする!

清正様と言えば「虎」

そして、清正様が愛用されていた「片鎌槍」を担いでおりまする!

…秀吉様にゆかりのあるもので「ろご」になるものはあるかのう…?

…そうじゃ!「あれ」はどうじゃろうか?

 

「ろご」作り再開!

 

秀吉様と言えば、「ひょうたん」にございまする!

秀吉様の「旗印」にもなっておったし、何より此度の「酒場」の題目にも合っておりまする!

 

さっそく一枚…。

ふむふむ、悪くないぞ!

「丸」っぽくなって、

先ほどよりも「ろご」に近づいておるような気がいたしまする!

 

さらにこれに改良を加えて…

どうじゃ!

秀吉様の「ひょうたん」!

利家様の「梅鉢」!

清正様の「片鎌槍」!

…少し違う気がするのう…。

なんじゃろう…。

秀吉様の求める「ろご」とは違うような…。

…もっと親しみを持てて、秀吉様のように多くの人に愛されるような…。

「ひょうたん」の形…何かに使えぬかのう…?

…例えば、最初の「猿」を絡めてみるとか…?

…!!!!

「丸」と「猿」…!

何やら秀吉様の図案に通じるものがあるような…!

一気に「ろご」に近づいたような気がいたしまする…!

向かうべき方向はこっちか…!?

こうしてはおられん…!

秀吉様に相談じゃ!

秀吉様に見ていただき、さらなる改良を加え、

「BAR HIDEYOSHI」に相応しい「ろご」を作成いたしまするぞ!

 

皆様も楽しみにお待ちくだされ!

開店まで、あと少しにございまする!

 

小さい角

 

皆様、最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

小さい角(※つのでも可)でございまする。

ここは、拙者が現世にて学んだことで役立つしれないことを、

皆様にお伝えする場にございまする。

 

今回お伝えするのはこちら、

「拱く」

皆様、読み方は分かりまするか?

答えは「こまねく」にございまする。

 

「手を拱く」の「拱く」にございまする。

意味としては

・腕組みをする

・両手で抱きかかえることができる太さ

となっておりまする。

「手を拱く」とは、「何もしないで傍観すること」にございまする。

「腕を拱く」という言葉もあり、「自分は何もしないで、人のすることを側でみていること」

にございまする。

…一緒では…!?

 

小さい角(門)におる、小さい福はだいたい「拱く」くらいの大きさにございまする。

皆様に良きことがありますように!

それでは、これにて失礼いたしまする。

陣笠隊惣平

 

コメント

  1. シルシルメンメン面 より:

    試行錯誤を重ねて惣平さんのアイデアがどんどん膨らんでいきますね!
    どんなロゴが出来上がるのか楽しみです!

  2. 相州姥桜 より:

    惣平さん、こんばんは~。
    最近、ロゴ作成の話題に触れることが多い気がする…(笑)
    近付いて参りましたねぇ、bar HIDEYOSHIの開店日!呟き機で秀吉様が惣平さんにロゴ作成を依頼されたと聞いた時には流石、適材適所!と思ったものですが、あの見事な阿呆うちわを描かれた惣平さんでもロゴとなると苦労されるのですね。
    でも、だんだん素敵なロゴが出来上がりつつあるようで、完成を(手を拱いて)楽しみにしております。

  3. りーくん より:

    惣平さん
    おはようございます。

    BAR HIDEYOSHIのロゴ作製、
    お疲れ様でございます。
    惣平さんの御苦労が伝わってきます(笑)。
    でも、私は絵心が一切無いので、
    これだけたくさんのロゴ案を作られるのは
    すごいことです!
    ロゴ完成、楽しみにしています。

  4. さち より:

    惣平さんこんばんは。

    BAR HIDEYOSHIのロゴ!
    秀吉様からの図案をベースに…というのも中々難しそうですね。
    1枚目のお猿さんが可愛い!
    難しいロゴ作りの途中経過、大変だと思いつつも発想が転じていくのがわかって面白かったです。

    こまねく…傍観は何となくイメージ通りですが、太さの意味もあったとは知りませんでした。
    そして小さい福は私の想像より大きかったです。笑
    連れて帰ってこう、抱き枕にしたら丁度良さそう…

    此度も日記帳の更新、ありがとうございました。

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