とうまかるた～ほ～

皆様こんにちはじゃ！

陣笠隊踊舞でございます

とうまかるた

札解説

此度は名古屋城の本丸御殿の札にござりまする

徳川家康様の命にて築城された名古屋城

その一角にござる本丸御殿は藩主様のお住まいや政を行う建物にござりましたが

お住まいを二之丸に移されてから本丸御殿は将軍様の宿泊所となり申した

現在復元された本丸御殿は寛永期のものにござる

「十年百三十億」

二○○九年から復元工事が始まり、三期に分けられてその普請は行われ

二○一三年から玄関・表書院の公開

二○一六年から対面所・下御膳所の公開

二○一八年に上洛殿・湯殿書院の公開をもって十年の時を経て完成と相成り申した

掛かった費用は百三十億！

約五十億は寄付によって賄われておりまする

皆の想いが詰まった本丸御殿

是非とも見てみてちょ！

拙者の見所は欄間（らんま）じゃな！

上洛殿には井波彫刻の欄間が使われており、その中でも鳥がおるんじゃが今にも動きだしそうな立派さなんじゃ！

また、天守の復元もなされようとしておるで楽しみじゃな！

此度のとうまかるた「ほ」は札選びに迷いましてのぅ

星ヶ丘や本間製パンなどと迷い申した

星ヶ丘は住みたい街として名高い洒落た地

本間製パンは名古屋の喫茶文化を支えるパン屋

ちなみに本社は小牧にござる（小牧は拙者の故郷）

此度は本丸御殿を紹介したでいずれ星ヶ丘や本間製パンも紹介したいと思いまする

そちらも楽しみにしとってちょ！

それでは此度はこれにてご無礼致しまする

陣笠隊踊舞