又左趣記 外伝 富士浅間神社

名古屋紹介

又左趣記 外伝

前田又左衛門記し候

又左趣記 外伝では、又左趣記本編とは別に

此処名古屋の魅力を地元出身の儂、前田利家が伝えて参るでな

今回は?

今回皆に紹介するのは

富士浅間神社

である

この名前、意外と聞き覚えが有るものが多いのではなかろうか

富士浅間神社とは?

富士浅間神社と言うのは実は固有の寺社の名前ではなく

霊峰富士山を神体山として祀る神社の事で

日ノ本各地に存在する

本山を静岡県の富士山本宮浅間神社とし

主祭神は木花之佐久夜毘売(コノハナノサクヤビメ)である

大須の富士浅間神社

名古屋にも幾つか浅間神社が存在するが、此度皆に紹介するのは中区大須に鎮座する富士浅間神社である

この大須の富士浅間神社は明応四年(1495年)後土御門天皇の命により

本山である駿河の浅間神社から分霊したものを祀ったとされている

まとめ

以上からこの富士浅間神社は

隠れた戦国の宮

と言えるじゃろう

明応の時代は先に起こった応仁の乱の影響が残る頃で

そんな動乱の中でも人々が神に対し信仰を止めなかった結果とも感じてとれる

では

此にて終いじゃ

前田又左衛門利家

コメント

  1. 深層十穂 より:

    加賀様こんばんは。

    おおいくさの後にも関わらず、普段と変わらぬ日記帳を読み「非日常は地続きであり、この日常は続いていく」
    とも感じています。

    さて、取り上げてくださった大須の富士浅間神社。
    わたしは堀川は中橋を渡って西側の浅間神社の方しか存じ上げず、なるほどそちらにも存在すると ここに来て知りました。

    また「まとめ」の項にて、歴史(過去の出来事)と状況を照らし合わせてその場所を読み解いておられる…歴史を学ぶ意味のひとつの側面を見せていただいたようにも感じました。

    本日もありがとうございました。
    周年月間を駆け抜けられたお姿は、とても力強く、美しいとも思いました。
    どうかお疲れの出ませんように。

  2. より:

    利家様おはようございます(^^)

    大須へ遊びに行くと浅間神社さんの前は通りますが、いつもご挨拶せずでした。
    今度通りましたら行ってみたいと思います

  3. 結月 里洋 ゆづき りょう より:

    富士山、信仰が深いですね!!

  4. あっ より:

    利家様周年祭月間お疲れ様でした。
    そして色々ありがとうございました。ふふ。利家様だけを推してて良かったなと思ってます。
    日記もひさびさですね。そういえばと思いながら読みました。笑
    ひとまずはゆるりお過ごしくださいね。

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