十吾の夜廻り 岡山城

日記

先日十一月三日、備前国は岡山城、再びの開城を祝した祭りに出陣いたしました

 

お越しくださった方々、そして岡山戦国武将隊の皆様、誠にありがとうござりました!

 

その折、岡山城すぐそば石山公園にて、“旭川 星降る川辺の物語”という、夜景が美しい催しに参りました

公園の木が明るく照らされるだけでなく、照らされた橋が川面に映ったりなどの景色も美しゅうござりました

こちらの催しは今月十一月二十七日まで行われるそう、どうぞ足をお運びくださりませ

 

宇喜多秀家様が築いた烏城とも呼ばれる岡山城、やはり多くの方々が待ち望んでおられました

地元に住む方々をはじめ、大きな賑わいとなっておりましたな

 

では、僭越ながら拙者から一句、

城が建つ
月夜烏も
浮き立ちて

 

季語は

“月夜烏(つきよがらす)”

烏は昼に飛び回る鳥にござりまする

烏が夜に鳴く、則ち、それほどまでに賑わっているということにござりまする

また、夜にふらふらと歩き回る者、という意味がござりまする故、夜景を探して回る拙者にも似ているという句にござりまする

 

此度はこれまで!

お読み下さり誠にありがとう御座りました

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました