皆の者、息災か。
名古屋おもてなし武将隊、加藤清正である。
此れよりは、加藤清正の繭玉本虎鏡の時間じゃ。
清正茶論 三杯目
さて、つい先程無事に幕を閉じた「清正茶論 三杯目」。
多くの者たちが縁側に駆けつけてくれ、誠に忝い。
此のような状況下であるからこそ、皆の熱い思いを戦さ場と画面の双方から受ける事が出来、実に幸せなひとときと相成った。
此度は平家物語の成立や異本の数々、どのような形でたまに受けいられていったのか。
そして現代に残る影響とは。
そのような内容をひっくるめて「平家物語 総論」として話して参った。
まこと大きく広く、伝える事も多かったが故非常に駆け足で難解な内容となってしまったかと思う。
我が「清正茶論」の題目は、一に分かりやすく。
ニに面白く。
三に楽しいを標榜しておったがだけに、正しく貫徹出来たかは疑念が残る。
ただただ、此度の話はあくまで机上での話。
観てくれた者達に「平家物語って何だか面白そうだなあ」と伝えられさえすれば嬉しい限りである。
此れは茶論でも話したが、実は平家物語は平家鎮魂の物語。
此度の茶論では、話しておる最中に大風と大雨が吹き、源義経公の話を出した直後に平家の御旗が落ちるといった出来事があった。
正直申して、不思議な平家の意思を感じずにはおれん。
見守ってくださっておるのかのう。
平家の皆様方、引き続きどうか御照覧あれ。
次回の清正茶論は、再び第二回のような細かい題目を掲げ、それに沿った分かりやすく魅力的な場面を抽出して参りたい。
此度の茶論の感想、疑問があらばこの日記帳の返文でも、実際に城で顔を突き合わせた場でも、はたまた「加藤清正の電波茶論」でもええで聴かせてくれれば嬉しい限りである。
改め申して皆々、援軍まことに有難う御座った!!
此度関わってくれた皆にありったけの感謝を。
加藤清正
◯加藤清正の電波茶論
すたんどえふえむにて語る、我が個人電波局。
神社仏閣や仏教、神道、また古典文学についてわかりやすく紹介しておるぞ。
コメント
清正様、お早うございます。
昨夜は『清正茶論・三杯目』の開催、おめでとうございました。
都合で実時間での参戦は出来ませんでしたが、配信のお陰で此れからゆっくり拝見したいと思います。
楽しみです!
清正さま
清正茶論お疲れさまでした。
清正さまが語る平家物語は、とてもわかりやすいです。
琵琶法師のように、全編を清正さまに語って聞かせていただけたらいいのに…と思いました。
テキストも何も見ずに、あんなに濃く熱く語れるって凄いなと。何も見なくても全て記憶されてるって事ですもの。
今回は配信で拝見したので、本当に授業を受けている気分で、とても勉強になりました。
ありがとうございました。
清正様
おはようございます。
第3回清正茶論、
お疲れ様でございました。
大成功で終わったようでなによりです。
私はオンライン観覧券を手にしているものの
まだ観ることができていないので
近いうちにアーカイブ配信を観て
それから感想を認めたいと思います。
清正様、おはようございます。
先日は清正茶論三杯目お疲れ様でした。今回初めて受講しましたが凄くわかりやすくて古典がやや苦手な自分でも内容がすんなりと入って来ました。
復習がてらもう一度見返して、追い茶論をしようと思います。
和歌の紹介も、凄く面白かったです。
次回の清正茶論も楽しみにしています。
本日は名古屋城へご出陣ですね。暑くなりますが良い一日となりますように。
清正様、おはようございます。
先日は清正茶論三杯目お疲れ様でした。今回初めて受講しましたが凄くわかりやすくて古典がやや苦手な自分でも内容がすんなりと入って来ました。
復習がてらもう一度見返して、追い茶論をしようと思います。
和歌の紹介も、凄く面白かったです。
次回の清正茶論も楽しみにしています。