繭玉本虎鏡 出立式

日記

皆の者、息災か

名古屋おもてなし武将隊は加藤清正である。

此れよりは加藤清正の日記帳の時間じゃ!

 

出立式

 

本日は愈々出立式

四年使った此の身体を脱し天へと帰る日となった

此の四年皆は如何であった哉

儂は真に楽しく幸せな四年間であった

儂は皆の想像以上に一人一人の事を覚え心を砕いておる

儂に会いに名古屋城に来てくれた皆の事 決して忘れぬ

皆に我が座右の銘『履道応乾』を贈りたい

それぞれ己がなすべき事をしかとなせば 必ずや明るき道が拓けて参る

日々を一所懸命に生きれば必ずや幸せとなる

次に儂に会うた時 幸せになったよと伝えてくれ

儂と最後の約束じゃ

 

此の四年間『のちの世の為に』戦い続けた

それは四百年前と変わらぬ思いなり

民の為 城の為 そして我が隊の為

先日の舞台Believe2023こそ 秀吉様と儂が成した事の結実にして萌芽 置き土産也

必ずやあの試みが大輪の花を咲かせ 名古屋おもてなし武将隊をより高みへと導いていくであろう

全ては『のちの世の為に』

四百年前の儂に恥じぬ四年間を生き抜けた

此れも全て皆のお陰ぞ

 

そして『人は一代 名は末代』

儂の陰を追いたくなれば名古屋城に参ってくれ

其処にはきっとおぬしと儂の思い出がある

時々は思い出す事もあるかもしれぬ

それこそが儂が生きた証也

嬉しく思うぞ

じゃが次の儂も宜しうな

改めて

此の四年 皆のお陰で真に幸せに過ごす事が出来た

ほんにありがとさん

皆の幸せと健康 さらなる武勇を祈っておるぞ

 

加藤清正

コメント

  1. 馨子 より:

    清正さん

    甦ってくださり
    出会ってくださり
    誠にありがとうございました
    天に還っても御身体ご自愛ください
    またお会いできるその日まで
    さようなら

  2. おかん より:

    清正様

    いつも元気と笑顔と幸せ、そして思い出をありがとうございました!

    コロナと戦った、3年間!

    お疲れ様で御座いました。4年間!

    有難うございました。4年間!

    しばらく淋しいけれど・・・・・・

    また、逢いましょう!

    名古屋城でお待ちしております!

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