きしめん 《吉田麺業（有）》殿

名古屋紹介三回目

みなさま、こんばんは。

陣笠隊のなつでございます。

此度は名古屋城の正門や内苑の売店でご購入いただけるものをご紹介致しまする。

屋敷にいながら本格的な美味しいものが食べられまするぞ！

此度はきしめんでござりまする。

きしめん

きしめんと申しまするは平たい麺が特徴で、出汁によくからむものでござりまする。雉子肉を使った「雉子麺」、紀州から伝わった「紀州麺」など、名前の由来は諸説ござりまする。

温かいお出汁に入れても、冷たいお出汁をかけても、ざるにあげてお出汁につけても良いという一年を通して美味しくいただけるものでござりまする。

麺が平たいために火の通りが早く、時間のない時にでも早く茹で上がり、つるつるとすぐに食べられるのでござりまする。

名古屋めしの一つとして有名なきしめんでござりまするが、名古屋城にて販売されているものを使えば、とっても簡単にとっても美味しく作ることができまする。

それがよしだ麺業（有）殿でござりまする。

吉田麺業（有）殿

創業は1890年、前田利家様の生誕の地である中川区荒子。それが故に箱や、箱を止める貼りものには利家様の初陣の像が描かれておりまする。

創業以来、保存料などの添加物は使わず、厳選した小麦粉と塩、水のみを使用した麺が特徴。

素材選びはもちろん、製法にも拘っておられ、乾麺や半生麺でありながら、手打ち麺にも劣らない麺が完成しておりまする。

作り方

これは、箱に書いてある通りに作ることが一番美味しく作れるのでござりまする。

初めて作る方はお湯の量を少なくしてしまったり、茹で時間を変えたりせずに作ってくださりませ。

さすればあっという間にとっても美味しいきしめん の出来上がりでござりまする。

完成

完成したら、無論ついているつゆに面を潜らせるも良し、直接かけるも良しでござりまするぞ！

此度は直接けておりまする。

そして、お好みで薬味などを添えて食されるとより美味しくなりまするぞ。此度添えておりまするは、水菜・茗荷・生姜でござりまする。

そして、此度の「半生ざるきしめん」は春夏限定の商品であるというのが特徴。9月ごろまで有るか無いかくらいと売店の方は仰っておりました。

温かいきしめん用も美味しいですが、冷たいきしめんが食したい方にはこの「半生ざるきしめん 」を使われることをお勧め致しまする！！！

つるりとした舌触りと柔らかすぎない食感に何度も食べたくなること間違いなしでござりまする。

みなさまも名古屋に来られたた《よしだ麺業（有）》殿のきしめん をお土産にしてみてくださりませ！！！

なつ

伝令欄