みなさま、こんにちは。
陣笠隊のなつでございます。
此度は名古屋城内に咲く春の花、椿をご紹介致しまする。
椿
名古屋城内には多くの種の椿がござりまする。
12月から4月ごろまで咲くとされる椿でござりまするが、春の季語であるとか。
椿と申しますれば、花びらが散らず花の首が落ちることから、武将様にとっては「縁起が良くない」といわれ好まれなかったという話がある一方で、茶を嗜んでおられた茶人や武将様には好まれたという話をご存知でござりまするかの?
その訳は幾つか謂れがあるそうでござりまするが、
1:寒い季節に咲くこと。
2:一輪でも華やかであること。
3:散り際が潔いこと。
という3つが主な理由であると伺っておりまする。
そんな椿の花が城内で咲き始めておりまするぞ!
経過観察
年が明けてから、城内の一つの蕾を毎度撮影して観察しておるのですが、ここひと月だけでも変化が見られました。
まずはこの写し絵。
これが1月2日に写したもの。
続いてこちら。
この2枚を見比べていただくと分かる通り、ひと月で色も大きさも変化が見られまする。
この蕾が花開くまで観察を続けまするぞ!
花が開けば斯様に鮮やかに咲きまする。
まだまだこれからが先進む椿、楽しみでござりまするの!!
なつ
コメント
なつさん
椿の観察日記(*´艸`*)
ひと月でだいぶ大きくなるんですね。
インスタで拝見した時に年明けからずっと撮影されてたことにびっくりしましたが、こうして写真に残すと変化がよくわかります。
蕾をつけてから花が咲くまでにはたくさんの時間がかかりますけど、その分楽しみも膨らみますね!
武将様には賛否両論あった椿もこの時期の城内を華やかに彩ってくれていますね。実家の庭にも咲いていて、雪と椿の景色が今でも思い浮かびます。私は好きです。
城内の花の成長をずっと追い続けるというのはしたことがないので、たくさん登城するなつさんだからこそのお写真ですね。
こんな時世でも日常の中に様々な楽しみを見つけることができるんだと教えていただいた気分です。ありがとうございます。