十吾にござる
名古屋の暑い夏を愉しむには、暑さが和らいだ夜に動くのがおすすめ、といくつか夜明かりの佳き処を巡って参りました
此度、拙者は名古屋港水族館のないとあくありうむに行ってまいりました
夜だからこその魚の様子や、名物のイルカショウ、いるか演武が夜明かりに飾られるなど多くの見どころがございました
一、夜にしか見えない、生き物の姿
名古屋が誇る名古屋港水族館、やはり多くのめずらしい魚が数多おりました
ぜひとも皆様に見ていただきたいのは、大魚、クエの水槽にいる小さな魚、ホンソメワケベラにござる
此奴、何と他の魚の身体や口の中についた汚れなどを食べ、きれいにするそうにござる
しかも他の魚もそれをわかっているようで、口の中に入られてもホンソメワケベラを食べることなく我慢しているそうにござる
魚の世でも助け合いはあるのですな
二、名物のいるか演武
大きな屋外水槽では、名物のイルカショウ、すなわちいるか演武を観ることができました
夜には光も綺麗でまこと見応えがござりました
水をかぶるほど近くで眺めるいるか演武、誠に迫力がごさりましたなぁ
また、側にある出店にはかき氷も売っておりまして、中でも愛知県産のいちごを使ったものが特におすすめにござる
いちごの果肉も入って甘さが強くまこと美味にござりました
ちなみにこちらの氷、氷奉行踊舞さんからの許しも得ておりまする
こちらの名古屋港水族館のさまーないとあくありうむ、今月八月三十一日まで開かれておりまする
まだ行っとらんという童らは、夏休みの最後の思い出に足を運ぶことをおすすめ致すぞ!
コメント
いるか、可愛いですね!
いちご、美味しそうです~