清正廻名雑記 円頓寺商店街盆踊り大会

名古屋紹介

皆の者、息災か。

名古屋おもてなし武将隊加藤清正である。

此れよりは、清正廻名雑記の時間じゃ。

 

円頓寺商店街盆踊り大会

 

此度記すは昨年催された「円頓寺商店街盆踊り大会」についてである。

 

我らの手による、何から何まで手作りの催し。

その始まりをちいとばかり蔵出し致す。

 

序章

 

事の起こりはそう、昨年七月十二日に催された「盆踊り指南会」。

我らと共に、暑い夏を皆と熱く乗り切るための「武将隊盆踊り」を伝授する戦さ場であった。

織田信長様、集うてくれた皆と共に踊り回ったあの日。

信長様から運命的な命を賜った。

 

「我ら主催の盆踊り大会を開くのじゃ!」

 

そう、全ては此処から始まった。

 

着陣

 

武将隊主催での盆踊り大会を命じられた儂は、悩んでおった。

その前年から盆踊りに積極的に出陣した我らの練度は充分。

民にも我らが活躍は知ってもらっておる。

しかしながら、陣を構える場所。

即ち開催会場が定まらん。

悩み悩んでおったところ、徳川家康様が援軍を下さった。

 

「肥後守、儂に任せよ」

 

名古屋開府の祖にして征夷大将軍徳川家康様の心強きお言葉。

此れ程有難き事が他にあろうか。

 

円頓寺商店街

 

徳川家康様のご采配により、会場が円頓寺商店街と定まった。

儂もより多くの者に知ってもらうべく筆を振るう。

 

 

此処から先は皆も知っての通りじゃ。

円頓寺商店街の協力を得て、多くの時間を割き、様々な趣向を凝らし、皆の来場を待った。

一から十まで全て我らが手作りの祭り。

我らが熱意が多くの民に伝わったのか。

想定を遥かに超える

千五百人

もの民が集うてくれた。

 

来年もまた皆で集まろう。

そう強く誓い合った。

 

 

そして

 

今年になった。

情勢の変化により、昨年同様の形を取る事は出来なくなった。

さりながら、我らが志は変わっておらぬ。

「昨年同様の熱き祭りを」。

此の一念を持ち、再び我らが手による手作りの大盆踊り大会を企画した。

 

多くの皆が援軍をしてくれたな。

まことに忝い。

我らの心が共にある事を実感し、袖を濡らすばかりである。

あとは共に突き抜けるだけ。

此の夏も大いに盛り上がって参ろうではないか。

 

 

加藤清正

コメント

  1. 相州姥桜 より:

    清正様、お早うございます。
    昨日は戦国音絵巻の放送が休止になり、些か残念でしたが、珍しい形での動画を拝見できてかえって良かったのかもしれないと思っております。

    オンライン盆踊りクラウドファンディング、大成功で御座いましたね。お喜び申し上げます。少額ながら支援させて頂いた者としても嬉しいです。

    新参ですので昨年の様子を知らず、此度の日記を拝見して改めて感じ入りました。
    ご準備も大変かと思いますが、今年も大盛況でありますよう、お祈りしております。

  2. りーくん より:

    清正様
    おはようございます。

    昨年の
    円頓寺商店街盆踊り大会は
    とても楽しかったですね。
    今年も!と楽しみに思っていただけに、
    流行り病のために中止となって残念です。

    流行り病のために今年のお祭を全て諦めていただけに、
    新しい形での盆踊り大会を企画してくださり
    本当にありがとうございます!
    クラウドファンディングも微力ながら
    参加させていただきました。

  3. 祐衣 より:

    清正様!円頓寺盆踊り、すごい楽しかったと昨年の参加者からの噂を聞いていたので、今年は浴衣とかも着て参加したいなあと楽しみにしていたのですが…流行病が憎いです( i _ i )
    ただ今年は配信で参加できるとのことで、とても楽しみです(^o^)/
    また、人生初めてクラウドファンディングに参加しました!本当に微力ではございますが…!何か嬉しいですね*\(^o^)/* 盆踊り楽しみにしています!

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