皆の衆!
こんばんはじゃ!
豊臣秀吉である!
此度の日記帳は、
霜月は二十四日に行われた『サムライ・ニンジャフェスティバル』について綴ろうと思う。
いざ!
再びこの現世に戻りて二回目のサムニン
去年も三英傑で参加したサムニン。
此度もまた三英傑で向かうことと相成った。
じゃが、儂は開催が決定したと同時に出演が決まっていたようなもの。
そう。
今年からは豊臣の時代。
去年までは『どうする家康』っちゅう大河絵巻がやっておった故に、
徳川殿に関連することを仰山やっておったが、
再来年の大河絵巻は『豊臣兄弟』
儂の弟である『豊臣秀長』が主役の大河絵巻となることで、
サムニンの掛け軸も全て儂が真中であった。
そんな『豊臣兄弟』一色のサムニン。
全国の武将隊がこの大高という地に集結致した。
そして此度は『家康会議』から『秀吉会議』へと、
例年は徳川殿が行っておった催しを儂が行うということに。
十五分っちゅうあっという間の時間であったが、
儂に関係が深い武将や姫が出演してくれて、どえりゃあ良き時間となった。
ほんに、ありがとさんじゃ。
四百年前は対立をしたりなんだりした者たちも、
この現世では仲良く、そして共に踊ったり話したりするのも、
これも信長様や、儂、そして徳川殿が望んだ景色なわけ故。
どえりゃあ楽しい時となったわい。
またどこかで会えることを願いて。
此度の日記帳はここで終いじゃ!
また次回の日記帳で会おうぞ!!
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