新太閤記 〜名古屋の面白き鉄籠 肆 〜

名古屋紹介

皆の衆!
こんばんはじゃ!

豊臣秀吉である!

此度の日記帳は、
「名古屋の面白き鉄籠 その肆 」を皆に紹介して参ろうと思う!

此度紹介致すのは、名古屋の者であれば一度は見たことがあろう、
名古屋臨海高速鉄道 あおなみ線」についてじゃ!!!

名古屋臨海高速鉄道とは

名古屋臨海高速鉄道。
この名前で呼ぶ者はあまり名古屋ではおらぬわな。

名古屋の民からは「あおなみ線」と呼ばれておる鉄籠じゃ。

正式名称は「西名古屋港線」

「あおなみ線」とは「青い波」から来ておるのでなく、
印象色である「青」、名古屋の「な」、港の「み」をそれぞれ取り、
「あおなみ線」と呼ばれるようになった。
(じゃが補足であるが、大陸の言葉では「青波線」と書くぞ。)

この路線。
元々はJR殿の前身である日本国有鉄道が保有しておった貨物路線。
貨物路線っちゅうのは一般の民が乗れぬ鉄籠が走っておる路線である。

笹島駅っちゅう貨物駅から西名古屋港駅までを結んでおった路線であったが故に、
今でもJR殿の貨物列車があおなみ線内を走行することを見ることが出来る。

では何故、この一般の民は本来乗れぬ路線に「あおなみ線」っちゅう鉄籠を作ったか。
実はこの路線は元々、名古屋市営地下鉄 東山線の延伸区間でもあったのじゃ。

東山線は中川にある高畑まで路線を伸ばした後、そこから更に利家が生まれ育った荒子を抜け、
港区にある「名古屋港」まで延伸を考えておった。

じゃが新たに路線を伸ばすのも金がかかる。

故に名古屋市は笹島から伸びておったこの貨物路線を使用し、
新しく「名古屋臨海高速鉄道」っちゅう鉄道会社を立ち上げ、
「あおなみ線」を開業させたのじゃ。

この会社じゃが、名古屋市が新たに立ち上げたものではあるが、
JR殿の路線を使用しておるっちゅうことでJR殿も出資しておる。

しかし最初は順風満帆とはいかなかった。

この「あおなみ線」
実はの。一度、経営破綻をしておる。

これはあまり知られておらんのじゃが。
平成23年に事実上の経営破綻をしており、現在は名古屋市と愛知県が共同し、
経営再建に乗り出しておる。

故に現状、「名古屋臨海高速鉄道」は名古屋市が運営しておるのではなく、
名古屋市の外郭団体である「名古屋市住宅都市局」が運営を担っておるのじゃ。

現在は終点である「金城ふ頭駅」の周りに、
JR東海殿の施設である「リニア・鉄道館」や日本初のレゴ施設「レゴランド・ジャパン」が開業しておる為、利用者は徐々に上がっていると聞いておる。

更には、海を渡り常滑方面へ路線を伸ばし、中部国際空港へ発着する構想もあるのじゃが。
それは下記の蛇足内にて話して参ろうと思う。

蛇足 中部国際空港への延伸計画案

「あおなみ線」は実は金城ふ頭駅から海を渡り、名鉄殿の駅である新舞子駅を経由して、
中部国際空港へと延伸する計画を長年立てておる。

『いやいや、そんなまさか。夢のまた夢すぎますよ、秀吉様。』

と思うた者も沢山おるかもしれん。

じゃがの。

これは実は本来はできることなのじゃ。

実は名鉄殿の路線である「名鉄空港線」は名鉄殿の路線ではない。

本来は「空港線」と呼ばれる単独の路線であり、
運営しておるのは「中部国際空港連絡鉄道」と呼ばれる鉄道会社。

鉄道会社と言うても、愛知県や名古屋市、そして名鉄殿が出資をしておる会社が故に、
この路線だけを管理するための鉄道会社であるわな。

故に愛知県や名古屋市も出資しておるあおなみ線もこの路線は使用することが出来るのじゃ。

じゃが何故、いまだに実現しておらぬかと言うと。

理由は簡単。

名鉄殿が拒んでおるからなのじゃ。

名鉄殿にも名鉄殿の意見がある。
そして名古屋市にも名古屋市の意見があるからの。

それが長年ぶつかってしまい、現在でも実現しておらぬ状態になっておるっちゅうわけじゃ。

かくいう、中部国際空港駅にはの。
1から4の番線があり、このうち4番線のみ線路は引かれておらず、使用されておらん。


左が3番線。右が4番線となる。

名古屋市の意見としては、ここにあおなみ線を乗り入れさせたいと名鉄殿に言っておるのじゃが。
これもまた色々と複雑な話し合いが行われておるが故に、実現はまだ先のこととなるのかも知れぬわな。

まとめ

此度の日記帳はこれにて終いじゃ!
まだまだこの名古屋には面白き鉄籠があるが故に、
この日記帳にて紹介して参る所存。

是非とも次回の鉄籠も楽しみにしててちょ!

ではさらばじゃ!

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