【第七回・将軍直伝の寺子屋】〜現代帝国の野望「Softbank」(前編)〜

日記

【第七回・将軍直伝の寺子屋〜現代帝国の野望「Softbank」(前編)〜】

コロナなる流行病にて遠方にはいけなくなった

定期的に江戸(渋谷・道玄坂)にて開催しておった「schoo」なる学び舎での講義も叶わぬ

さりながら、伝えたきことは依然あり、伝える法はどれだけでもある現世

ではこの際形を変えて皆には復習を兼ねて振り返り講義を届け、

流行病収束の暁には、皆がよりわかった状況で講義が受けられるよう

ここに記して参る

叶えば連続十二講座をまとめて参るでな、しっかと愉しむがよい

講義(前編)

 

 

もくじ

 

 

 

 

此度は、一から二を説明して参ろうぞ!

 

 

 

一、7000憶円

 

まずは、会社の歴史をひも解いて参ろう

 

 

このように携帯事業というのは一部分に過ぎないというわけじゃ

Softbankグループとして考えねばならん

それを踏まえたうえでひも解いて参るぞ

 

 

 

たのしみ!

まずは一の一

 

7000億円

 

これは何の数字か

2019年11月6日

過去最大の赤字をだしたんじゃ

7000億円の営業赤字じゃ

 

前年度までトヨタ自動車を上回る売り上げを出しておったんじゃが

 

営業利益が一転最悪になったわけなんじゃな

 

同日16時に「今回の決算はぼろぼろでございました」と発表したのじゃ

そして一つ決めたと

「救済型投資はしない」

ほいからもう一つ

「反省したが委縮無し」反省はしたが委縮はしないどんどん攻めるぞ!と

 

 

そういうわけで

7000憶円の営業赤字をだしたんじゃが

過去最悪でもどんどん攻めるぞというのが

このSoftbankに見て取れる第一の性質である

 

続いて一の二

7000憶円の決算報告会

ここで孫正義殿は有名になったといっても過言ではない

要は株主達が集まるじゃろ、そこで常に単純明快な(シンプルな)言葉を連ねて説明することが出来る

それが孫社長の真骨頂と言われておるんじゃな

故に多くの者たちが金を投じるといった次第である

今回の発言は

問題は「大幅損益」と「WeWork問題」と定義して説明致したのじゃ

 

 

 

 

 

 

二、株価 1/100

二の一

実は初めての苦境ではないのじゃ

驚異的な変動を過去に経験しておる

2000年前後はITバブルと言われておった

2002年2月過去最高値11000円をたたき出したんじゃ

そしてどんどんいくかと思いきや

次の月にITバブルが崩壊し、株価が百分の1になってしまったんじゃ

この時に孫正義殿は申しておった

普通の企業なら必ず潰れてしまう しかし苦難を乗り越えてきたんじゃ

一つ残念だったのは資産を片っ端から売却してったんじゃと

 

 

続いて、

二の二

指摘しておきたいのは孫正義殿は自称「大ボラ吹き」と申しておるということなんじゃ

これは皆が到底出来んと思うようなことを発言する

そしてそれを埋め合わせる為に全力で向かう 実行力があるわけなんじゃ

 

 

努力の人なんですね。

 

先ほどの会見から一週間後に大ニュース

業界は違えど巨人と巨人が手の結ぶということじゃ

7000憶円の赤字を出せば大抵は株価が暴落し

己が自身の価値が下がるんじゃが

たった一週間後にそれを打ち消すようなものを持ってくる

まさに有言実行

ネガティブなニュースからポジティブなニュースを発信致し最終的には株価を上げた

孫正義殿の定石の一手である

 

 

 

さすが孫さん

見習いたい。。

 

 

 

 

 

 

 

以上、~現代帝国の野望「Softbank」(前編)〜であった!!

 

家康

 

コメント

  1. 結月 里洋(ゆづき りょう) より:

    難しいけど、わかりやすいです!

  2. 香織 より:

    7000億てすごいマイナスだと想うけどそこで失敗したって落ち込むんじゃなくそこから立て直す事が出来るのってすごいですね(〃’ω’〃)
    成功だけじゃなく苦難の経験も会社の継続や成長に繋がっていくのかも?(〃´ω`〃)
    会社も人も経験から得る実りが先に繋がる力に変えて行けるのかもしれませんね(〃’υ’〃)☆

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