【第十二回・将軍直伝の寺子屋〜現代帝国の野望「マイクロソフト」(中編)〜】
コロナなる流行病にて遠方にはいけなくなった
定期的に江戸(渋谷・道玄坂)にて開催しておった「schoo」なる学び舎での講義も叶わぬ
さりながら、伝えたきことは依然あり、伝える法はどれだけでもある現世
ではこの際形を変えて皆には復習を兼ねて振り返り講義を届け、
流行病収束の暁には、皆がよりわかった状況で講義が受けられるよう
ここに記して参る
叶えば連続十二講座をまとめて参るでな、しっかと愉しむがよい
講義(中編)
四、未来を定義する
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この者は根っからの技術者なのじゃ
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このマイクロソフトという超巨大な軍団を率いる者がなんと哲学者のようでもある
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サティアナデラの口癖は
enable everyone=誰もができるように
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斬新な人選と言われたが原点回帰だったのじゃ
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天晴れな人選であった
五、アイデンティティを見直す
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これが2014年からサティアナデラが率いるマイクロソフトの考えじゃ
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マイクロソフトは企業としては世界的に影響力を持っておるがどうしても米国の企業という印象が強い
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それを地球の企業である!と感じさせるこのOn the Planet という言葉をわざわざ選んだのじゃ
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故に経営理念を一新させたのじゃ
六、Appleの存在
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独占から共有に切り替えたのじゃ
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なぜかと言うと
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マイクロソフトは共有するという力が圧倒的に強いプラットフォーマーにやられてしまったのじゃ
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自らプラットフォーマーになるという選択を選んだわけなんじゃな
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象徴的なのはAppleと手を結んだ事
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Appleの存在を敵ではなくパートナーと言ったところが天晴れである
以上、~現代帝国の野望「マイクロソフト」(中編)〜であった!!
コメント
誰もが出来るようにというのが素晴らしいですね(〃´υ`〃)
技術者の方というと開発や技術面で気付く事とかまた違う目線や考え方が出来そうな感じがしますし
見え方と見方とそこから見つける発想と発見があるのかなと想ったりも(〃´υ`〃)
アップルと手を結ぶのも一緒に頑張るとより良い新しい未来の形が見えてるのかも?(〃´ω`〃)