熱田神宮

織田信長による名古屋紹介じゃ今回は熱田神宮である

尾張の聖域、熱田神宮は創祀1900年

日本武尊（ヤマトタケル）が東国平定し、尾張国造の娘、宮簀媛命（ミヤスヒメノミコト）を妃に迎え、この尾張にて幸せな日々を送りその後、東国平定に使用した神器草薙の剣を宮簀媛命に預け素手にて西の荒ぶる神を討伐に出て、力尽き倒れ、帰ることはなかった。

その後、宮簀媛命が草薙の剣を奉斎鎮守するため熱田神宮を建立したことよりこの神宮は始まる。

御祭神　熱田大神

熱田大神（アツタノオオカミ）は草薙の剣を御霊代、御神体として寄せられる天照大神（アマテラスオオカミ）の事である、天照大神は人々に慈しみを与える日ノ本至高の神

御霊代

草薙神剣（クサナギノミツルギ）三種の神器の一つ、日本武尊はこの剣の大いなる加護により東国平定を成す、元の名は天叢雲剣（アメノムラクモノツルギ）とされ、草薙は、日本武尊が東国にて草を薙いで難を逃れたことから由来する。

相殿神

熱田大神の他に、五柱の神々も祀る

• 天照大神・・最高神
• 素戔嗚尊（スサノオノミコト）・・天照大神の弟、ヤマタノオロチを退治し天叢雲剣を得た神
• 日本武尊・・熊襲と東国を平定した勇猛な古代の皇族
• 宮簀媛命・・尾張国造の娘、日本武尊の妃、熱田神宮創祀者
• 建稲種命（タケイナダネノミコト）・・宮簀媛命の兄、日本武尊に従い東国平定に赴き倒れた、尾張地方繁栄の礎を築いた神

信長も訪ねたパワースポット

この御神徳にあやかったのは、儂とて例外ではない

永禄3年（1560年）駿河の大名今川義元の大軍による尾張侵攻に対して、我らが少数精鋭にて、今川を打ち破った戦、いわゆる「桶狭間の戦い」の際は、儂は熱田神宮にて必勝祈願を行った

その戦勝御礼として、儂は宮の塀を造営した

信長塀として今も伝わる、日本3大塀（三十三間堂、西宮神社、熱田）の一つである

草薙剣と儂が建てた塀がある熱田神宮は正に勝負運をつけるに、相応しい神宮であろう

更には、儂が桶狭間に出陣した道のり「信長攻路」を辿れば効果100倍である。

弘法大師様お手植えの「大楠」はなんと樹齢1000年、儂も400年前にこの木が樹齢600年にを見たであろう

大いなる力を感じ取る事が出来る

さらに進化する造営

• くさなぎ広場
• 剣の宝庫　草薙館

が令和3年に竣工予定である

くさなぎ広場は、憩いの場として庭園が築かれさらには、有名きしめん屋「宮きしめん」も新店舗として生まれ変わり、訪れた客をもてなす空間となる

剣の宝庫草薙館は、古より奉納され祈りを込められてきた貴重な刀剣約450口を収蔵する刀剣展示館となる、全国の刀剣好き必見である

案内

百聞は一見に如かず、まずは己が自身が赴くが良い

熱田神宮案内

宮きしめん、あつた蓬莱軒ひつまぶし、きよめ餅など名物の宝庫でもある

名古屋城も忘れずに来るがよい、待っておるぞ　　　　　　信長