百と二十日目の尾張自慢
みなさま、おはようござりまする。
陣笠隊のなつでございます。
「尾張自慢」百と二十日目でござりまする。
こら日ご覧いただきまするは、鏡石でござりまする。
鏡石
昨日、鏡石については触れておりまする故そちらをご覧いただければと思いまする。
では、何故此度もなのかと申しまするとその鏡石の多さにも注目していただきたいのでござりまする。
財力と兵力を示すために積まれる鏡石は門から見える一つでも良いはず。
しかしながら、いくつも積まれどんな角度から見ようとも目を逸らすことができぬ様になっておるのでござりまする。
この写し絵をご覧いただけますればその様子がお分かりいただけるかと存じまする。
昨日の日記帳で門の真ん中に見えておったのは左の鏡石でござりまする。
門から見えるものよりも、門をくぐった後の方が更に大きな鏡石が待ち受けておるのでござりまする。
そのほかにも決して小さくはない石がこの面だけでもいくつか見られると思いまする。
斯様に決して見逃すことはなく、これをいくつも配置することができるほどのお家であるというのは紛れもなく権力の象徴でござりまする。
お城巡りをされる際には左様なことを思い出していただけますればより面白く巡っていただけまするよ！
なつ
伝令欄
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コメント
なつさん
おはようございます(^_^)
本日も尾張自慢
ありがとうございます♪
お写真を見て二つあるのに
驚きました(◎-◎;)
昨日の鏡石を遥かに上回る
巨石が組み込まれてて凄いです。
これでよからぬ心を持った
武将は退陣しますね(^w^)
城散歩は一日では足りません♪
なつさん、お早うございます。
畳み掛ける鏡石！圧巻ですね～。
大名同士の競争心もあったのでしょうか。
それを思うとせっかく運んできた大石に後世『清正石』と名付けられてしまった黒田様に同情を禁じ得ません(;^_^
なつさん
おはようございます。
あれ？また鏡石、日記間違えたかな。 と一瞬思ってしまいました。
鏡石がいくつもあるのはそれだけの財力と権力を示しているのですね。
以前書いてくださった清正石も門から見えるような位置にあるかな、と思って遡って記事を見てみたら尾張自慢七日目にしてちゃんと「門から入るときに目の前に見えるように配置されるものでござりまする。」って書いてくださってました…。昨日のコメントでそのことがすっかり抜け落ちていた自分をひっぱたきたいです(笑)
今日も更新ありがとうございます。久しぶりの晴れ間、なつさんも良き1日をお過ごし下さいね。
なつさん
おはようございます。
表二之門を入ると
そこは枡形虎口となりますよね。
そこに圧のある大きな鏡石があれば
攻め入る側も戦意が喪失しそうです。
さすが時の権力者である
徳川様が築城した城ですね。
これからは石をよく見て城内めぐってみます！