皆の衆、息災であるか。
前田又左衛門利家である。
此度の日記帳は前回に引き続き史跡探訪の巻である。
史跡巡りの日記帳が読みたいものは
そちらも見て行くと良い。
此度は先日の佐賀遠征の折に足を運んだ場所について記していこうと存ずる。
それでは
いざ参らん！！
唐津城
此度儂が足を運んだのは
唐津城である！！
唐津駅より徒歩二十分ほどで足を運び易き場所にある。
遠方からも佐賀の海を背景に見応えがある城であった。
ここ唐津城は関ヶ原合戦の後に建てられた 天守がない城 である！
天守台はあるのじゃがそれに留まっておるのじゃ。
天守が無い？と思う者もおるであろうが、江戸時代においては天守を作らん城も幾つかあった。
仙台城 や 赤穂城 などが有名じゃが、財政難に苦しんでいたから、幕府に睨まれぬようになどと理由は様々じゃな。
然りながら、唐津城は昭和の時代に
模擬天守が天守台の上に建てられた。
その様子が此方
いやはや、中々に立派な風態の城である。
聞くには 肥前名護屋城 の天守を手本として作られたそうじゃ
この天守が唐津湾を背景に、げによく映える
皆も唐津に参る折には是が非にも見てほしい景色である！
唐津城天守
唐津城の魅力の一つに海城であることが挙げられる。
城の北側が海に面しておる訳じゃ！
海城は日ノ本中を探しても数えるほどにしか在らず川や山に面しておる城とは一線を画す、異なった魅力がある
単刀直入に申せば上からの景色じゃな！
見ての通り天守からは水平線が見て取れるであろう！
写し絵からは分かり難いやもしれぬが両側には松原が広がっており、その様子が羽を広げた鶴が如しと舞鶴城とも呼ばれておる！
そして向こうに見えるは高島という島でここも観光で賑わっておるそうじゃ。
此度は行くこと叶わず、必ずいつか参ろうではないか。
儂の陣
次に参ったは、
肥前名護屋、前田利家の陣跡
である！
悠久を経て我が陣へと帰参致した！
我らが演武をした 桃山天下市 の目と鼻の先、
懐かしい思いがしたわな。
儂の陣に限らず、徳川殿、蒲生、伊達等多くの陣跡に行くことができるで皆も肥前に参った時は勧めるところである！
蛇足
此度は遠征に絡め遠方の城を紹介して参ったが、
これよりも城巡り、
或いは寺社巡りを日記帳に記して参りたい所存である！
興味深いと思うてくれたものは是非返文にて感想を書いてくれると嬉しく思う。
また儂に解説してほしい城や寺社、紹介したい飯処、甘味処があればそれも返文するべし！
皆々からの返文待っておるわな！
次は何処へ参ろうか
さらばじゃ！
コメント
利家さま、こんにちは。
肥前遠征お疲れ様でした。観光PRという戦の中、少しでもその土地のグルメや観光地に行き、昔を思い出せるのもいいですね(*’▽’*)
また伺ったお城の魅力を教えてください🏯
流行病もまた心配な中ですが、もっともっと全国へ遠征が増え、その土地の方々や家臣さんに会える機会が増える事を願います。
利家さま
こんにちは
佐賀遠征お疲れ様でした。
唐津城はとても綺麗ですね。
まだ新しいのはそんな事情なのかと感心しました。
天守からの海の景色も癒されるます。
陣跡も緑濃く素敵なところですね。
直垂姿の利家さまが立たれてなんだか感慨深いです。
お城巡りもしたいのですがなかなか行けず。。
なので日記を読んでいると利家さまが案内して下さってるようで嬉しいです。
お疲れのでしょうに早速更新下さりありがとうございました。
まだ暑い日が続きますのでお体に気をつけてお過ごし下さいね。
利家様
イカ遠征……もとい、佐賀遠征、楽しかったです‼️
援軍でもなければ、そうそう訪れる機会も無かった佐賀の地へ行けたこと、本当に嬉しく思っております。
唐津城天守からの眺め、誠に絶景でしたね。本丸までエレベーターで行けるのも、他の城ではなかなか経験できないことで…名古屋城が平城で本当によかったƪ(˘⌣˘)ʃ
今回は時間の都合で、陣跡巡りが叶わなかったので、またいつかゆっくり行ければと思います。
ていうか、武将隊で遠征していただければ言うことないんですが（笑）
はじまりの名護屋城とおわりの名古屋城、このご縁が長く続くといいですね╰(*´︶`*)╯♡
利家さま
こんばんは～
佐賀遠征お疲れさまでした。
返文遅くなりました。
海が見えるとテンションが上がるのはどうしてでしょうか～
唐津に向かう車窓からの景色もそうでしたが
唐津城から見る景色は綺麗で雄大です。
時間を忘れてずっと見てられますね。
今回の遠征では「謎解きクイズラリー」に参戦して唐津の街を楽しんで来ましたよ。
もちろん
利家さまの陣跡へも
青々とした緑でしたが蜻蛉の数に驚いたものでした。
桃山天下市での演武ありがとうございました。
多くの佐賀の人に観ていただけた演武でしたね。
暑かったけど熱い演武に感謝です。
いつか利家さまと巡るお城‥
なんてあれば最高ですね。
まだまだ足を運んでないお城ばかりです。
利家さまのお話楽しみにしてます。
ロマンですね～！
歴史を感じます♪