尾張自慢「百と二十三日目」

日記

百と二十三日目の尾張自慢

みなさま、おはようござりまする。

陣笠隊のなつでございます。

「尾張自慢」百と二十三日目でござりまする。

此度ご覧いただきまするは、石に刻まれた名前でござりまする。

石に刻まれた名前

以前は天守閣の石垣に加藤清正様のお名前があるとお伝えいたしました。

では此度はというと、先日ご紹介いたしました本丸表二之門をくぐり本丸表一之門跡とは逆の方に目を向けていただきまする。

そして、石垣の上部に鏡石のように少し目立つ石が見えるかと思いまする。

それがこの石でござりまする。

ここには「た中ちくこ守石」と刻まれておるのでござりまする。

【た中ちくこ守】とは【田中筑後守石】、つまり筑後国を治めておられた田中忠政様のお名前が記されたものでござりまする。

丁場割図を見るとこの場所は田中筑後守様がご担当された場所でござりまする。

刻紋(刻印)だけではなく文章で書かれている所はそう多く見られませぬが、もしかするとお名前が刻まれておったけれども風化して見ることができなくなった場所もあるやもしれぬということを思うと、石垣の上にある大きめの石が気になって参りまするの。

「あの石材にはどんな刻紋があるのだろうか」「あの大きな石には名前が刻まれていたかもしれぬ」という風に思いながら巡るのも面白そうござりまする故おすすめでござりまする。

ぜひやってみてくださりませ。

なつ

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コメント

  1. りーくん より:

    なつさん
    おはようございます。

    名古屋城石垣の刻紋は
    武将ツアーでも話に上がるほど
    名古屋城の有名な見所の一つですよね。
    印だけのものもあれば
    文字がしっかりと刻まれたものもあり
    石垣の刻紋を調べるだけで
    1日かかってしまいますね。

  2. 相州姥桜 より:

    なつさん、お早うございます。
    いよいよ梅雨明けか?とも思える久し振りの陽射しの相模です。

    以前に家康様が『儂の城に己が名前を彫るとは…ぶつぶつ』と清正様に仰っている動画を拝見したのを思い出しました(笑)
    他の方もやっていたのですね。
    本当に石垣だけで1日巡れそうな名古屋城、お訪ねする日が楽しみです。

    では、今日も元気で参りましょう!

  3. より:

    なつさん

    こんにちは。
    これは正門の金鯱横にレプリカの石碑がありますね。
    何度も名古屋城に通って石碑は毎回目にしていたのに本物が今でも見られると知ったのは随分と後にあってからでした(^_^;)

    他の方の名前が掘られているのも数え切れないほどの刻紋があるのも、たくさんの大名の方々が丁場を担当された名古屋城ならでは見所の一つですね!

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