夢幻の如く

14年夢幻の如くなり

名古屋、全国の民に支持され名古屋おもてなし武将隊結成14周年誠にめでたきかな

我らに関わった者すべてに感謝を伝えたし

と同時に我も岐路に立ち候

3度の転生をしてこの身体で8年、多くの歓喜喝采、喜怒哀楽、事変、流行病の暗黒を経験

思えば約400年前も戦ばかりの人生であったが、現世にても目に見えぬものとの戦、戦、戦

詳らかに申せば、儂は限界かも知れぬ

と思いつつも、400年前には味わった事のない、景色や感動を目の当たりにする度に現世にまだ踏みとどまる理由となっておる

周年祭もまた、儂の活力になるであろう重要な戦である

かつて9年前ほどに儂は言うたじゃろうか？

『儂は支えなくてよい、他の者を支えてくれ』

しかし結局は直接でも間接にでも儂は支えられ14周年を迎える事ができたと思うておる

そしてまた我儘を申せば

【今こそ儂を支えよ】

この戦を終わらす訳にはいかぬ

名古屋を世界一へ、儂の野望はまだ続く

再び甦り、主らに迎えられた日

今日までの多くの事、忘れはせぬ

昔に描いた物も出てきた

夢幻、忘れはしない

これからも共に

名古屋おもてなし武将隊　織田信長