名古屋おもてなし武将隊 織田信長である
三月二十二,二十三日
大戦国劇TOMORRW 終幕
多くの支援を受け、無事形と成った
皆で作った舞台である。
さて、『からくり武将トモロウ』を取り巻く物語
物語の内容を振り返れば、儂が作らせて、儂が壊して、儂が暴走させて、儂が倒す。
一番の悪人であった。
が、しかし、完璧を求めたトモロウは人間を超越した完全無欠の存在になったと思われていたが、トモロウが求めた完璧は、生きた武将、そして人間という存在に近付く事だったのだと儂は考える。
不完全である事こそ、人間であり、それゆえに果てなき明日を求める
この言葉を聞いたトモロウはもうすでに自分が欠点もありながら明日を求めている自分に気付き、そして謀叛を起こした武将としての勝負に出たのであろう、一騎討ち辛くも儂が勝利したが儂の心の内は『貴様、また手加減をしておるな』と最後の一太刀に思いを込めるのであった
人間を愛し、人間になろうとしたが故に、人が幸せになる道を選んだ、まだ現代にからくり武将は必要ではないとトモロウに言われた気がしておる。
皆は如何であったろうか?
観劇誠、大儀であった
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