【唐突に始まる家康問答!】
趣旨
さあさ、皆の者よ
此度も我がしたためし書をよく読んでくれた
今までは、大河を祝し我が人生にまつわる問答をもとに繰り広げておったが
皆の要望もあり、続けることとなった
故に、これよりも我が人生を通じて主らの生きる手助けになれば幸甚である!
前問答の答え
問:天正十三年(1585)、小牧・長久手の合戦後の儂徳川家康と秀吉殿の間の交渉の中で板ばさみになって苦しみ、岡崎から大坂の秀吉殿の元に出て行き、後に松本城主となった重臣の三河武士はだれであろか
答:一、石川数正
石川数正は
酒井忠次とともに徳川家臣団の両翼として、儂徳川家康の若い時代を支えた忠臣である
戦での活躍はもちろん、外交交渉も得意で、桶狭間の合戦後に今川氏の人質となっていた儂の妻・築山殿と嫡男の信康、長女の亀姫を岡崎に連れ戻すことに成功したのじゃ
築山殿と信康自害後、岡崎城を守り二人を手厚く供養したのも数正であった
小牧・長久手の戦い後、秀吉殿との和睦交渉で両家の板挟みとなって、苦悩の末に徳川家を去ったのである
数正が去って間もなく儂は秀吉殿と和睦しておる
。。。
問答
問:天正十四年(1586)、秀吉殿の妹・朝日姫を正室に迎えた儂徳川家康は、秀吉殿の母・大政所まで岡崎城に人質に差し出され、とうとう和議に応じるため上洛するのじゃが、その間、岡崎城で大政所を親身に警護して大政所に大変気に入られ、大坂城まで送り届け、秀吉殿からも好印象を得て豊臣姓を与えるとまで言われた徳川四天王の一人はだれじゃ
一、井伊直政
二、酒井忠次
三、榊原康政
四、本多忠勝
。。。
では答えは次回の発表であるぞ。心待ちにせよ。
家康
コメント
この度の問答は 一、井伊直政 様 大河ドラマの記憶に新しい
良い感じのお話になっておりました。
撮影戦でございますね?これは静止画の様子。
夏装束で、いよいよ暑さも厳しく
先日はお城近くで、今年はじめての蝉の鳴き声も聞きました。
今年も夏を無事に乗り越えられるか心配です。
大御所様
入梅したのか?はたまた梅雨明けか?
連日の不安定な天候の中、息災であらせられる由…祝着至極に存知ます。
さて今回の御下問のお答えは…
一、井伊直政様にございましょうか?
大河ドラマ「女城主直虎」では菅田将輝さんが又「どうする家康」では板垣李光人さんが演じられておりましたが、何れも劣らぬ美丈夫ながら、お顔に似合わぬ猪突猛進型の武将として演じられて、大層興味深く面白く拝見致しました。
ところで夏装束をお召で何の撮影にございましょうか?
種明かしをお願い申し上げます。
それでは不安定な天候故、ご身体御自愛下さいませm(_ _)m
ご機嫌よう…
家康様
一番、井伊直政
で、お願いします。
大河ドラマでも描かれていましたね。コミカルかと思わせて、とても切ない部分もあり虐げられるのは弱い者という悲しさもありました。
家康様のお写真は何の撮影でしょうか?
見る事ができるものであれば、楽しみにしています。