百と八十四日目の尾張自慢
みなさま、おはようござりまする。
陣笠隊のなつでございます。
「尾張自慢」百と八十四日目でござりまする。
此度ご覧いただきまするは、櫓の窓の下に見られる「棘」のようなものでござりまする。
「棘」の用途は
この写し絵の窓の下に「棘」のようなものが見えまするが、お分かり頂けまするかの?
実は「入子水抜き(いりこみずぬき)」と申す、窓の桟に溜まった雨水を外に逃す為の設備でござりまする。
こちらも学芸員の方にお伺いしたのですが、名古屋城内の櫓にはこの入子水抜きが四角型と丸型があるそうでござりまする。
他所の城にはあまり見られぬものだそうでござりまするぞ!
櫓に入ることができるようになった暁には窓の外、すぐ下を見るとどんな形をしておるのかを見ることが出来まする。
これも鉄(くろがね)もしくは銅(あかがね)にて造られたものだそうでござりまする。
どんな形をしておるのか、何で作られておるのか、櫓に入ったらしかと確認してくださりませの。
なつ
伝令欄
名古屋おもてなし武将隊の【伝令案内】にござりまする。下記より我らの戦働きの戦況をご確認くださりませ。
日々の出陣やお知らせなどの伝令はこちらから。援軍(フォロー)をお願い致します。
武将・陣笠隊の写真や殺陣動画を配信。
毎週月曜日・夜9時からCBCラジオから生放送。矢文(メール・FAXなど)もお送りください。radikoではエリアフリー、タイムフリー機能を使ってCBCラジオの放送圏外の方や放送終了後にもお楽しみいただけます。
毎週火曜日・午後6時56分から放送。名古屋の観光施設を紹介中。
●毎月武将隊
名古屋おもてなし武将隊初のオンラインイベント。毎月変わる座長のそれぞれの企画をお楽しみに。観覧券は武商店からお買い求めください。
名古屋おもてなし武将隊の情報を網羅する公式サイト。不明なことはここを見れば全て解決。
名古屋ゆかりのアーティスト DA PUMP の TOMO殿 が考案された「Nagoyaモーニングダンス」に加藤清正様と陣笠隊なつが挑戦!何度も見て、皆さんも挑戦してみてください。
コメント
なつさん
おはようございます。
入子水抜き、
名前を初めて知りました。
この入子水抜きにしても雨樋にしても、
雨水を外に逃がす設備が
名古屋城にはよく見られますね。
それが他のお城ではあまり見られないということは
名古屋城はやはり素晴らしい名城ということですね。
なつさん、おはようございます。
雨が降ったり止んだり…今宵中秋の名月は拝めるのか?心配な相模です。
入子水抜き
知りませんでした~!
桟に溜まる雨水にも気を配った名古屋城、四角型と丸型の区別にも理由がありそうで勝手に想像するのも楽しいですね。
時々聞こえる雨音に耳を傾けつつ、名古屋に降る雨を想像しております。
では、今日も元気で参りましょう!
なつさん
入子水抜きは名古屋城検定を受けようと思った時、ちょうど東南櫓の公開があったので登ったら中に説明のプリントが置いてあって知りました。
本でも説明があったりしたのですがピンと来ず…。やはり実物を見ておくと記憶に残りますね。
丸と四角があるというのも外観からはなかなか遠くてわからないので登ってみないと、ですね。
なつさんの日記を読んで登城すると城内のいろんなところが今まで以上に気になりはじめてまじまじと見てしまいます(笑)