十吾でござる
十一月十五日、名古屋城検定が迫っておりまする!

故に、改めて名古屋城を巡り、検定に備えて参りました!
さて、二之丸にては、
加藤清正公石曳の像が

名古屋城は二十の大名による普請によって築かれた城、清正様は天守台の石垣を担当された武将様、と…
また、その像の近くから東南隅櫓が見えまする

現在残っている隅櫓は合わせて三つ
西北隅櫓と

西南隅櫓

どれも重要文化財でござる
続いて西之丸
西之丸御蔵城宝館にても、名古屋城が築かれるまでの経緯や、本丸御殿の障壁画も学びとなりましてござる



そこから、御深井丸へ
西北隅櫓のほか、文化財を守った乃木倉庫、城の仔細を残した金城温古録の碑が


最後に本丸へ


一番大きな鏡石である清正石や、刻印が刻まれた石


一番は高く聳える天守

昭和の戦で消失したものが復元され、永きにわたり街を見渡す名古屋の象徴!
また、その一番上に坐すは金鯱!

高い地位を示すだけでなく、火事を水で消すようにと願いを込めたもの
もちろん、本丸御殿についての問いもござりますでしょう


尾張藩主や将軍の寝所や政の拠点として建てられた御殿

対面所や上洛殿など、数多の部屋が煌びやかに飾られており、その豪華絢爛さが何よりの魅力







書を読んで学ぶだけでなく、いざ足を運ぶ事で理解が深まることができまするぞ!
十一月のうちは名古屋城への入場、本丸以外の区域には無料で入ることが叶いまする!
名古屋城への学びを深めるには今こそ好機!
名古屋城検定を受ける方、改めて名古屋城に足をお運びくだされ!
ここで、十吾が一句
秋の道
歩み学ばん
名古屋城

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