尾張自慢「百と八十三日目」

日記

百と八十三日目の尾張自慢

みなさま、おはようござりまする。

陣笠隊のなつでございます。

「尾張自慢」百と八十三日目でござりまする。

此度ご覧いただきまするは、天守閣につたうものでござりまする。

正体は

この天守閣の外側にある長いものが気になられた方も多いのではないでしょうか。

答えから申しますると、これは雨水を流す雨樋(あまどい)でござりまする。

緑色に見えますのは、天守閣と同じく銅で出来ておる為に緑青になっておるのでござりまする。

一七五二年(宝暦二年)に行われた大規模な改修工事、いわゆる「宝暦の大改修」の折に銅製の雨樋が付けられたと言われておりまする。

 

 

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コメント

  1. ひよどり より:

    なつさん
    おはようございます(^_^)
    本日も尾張自慢
    ありがとうございます♪

    昨日の菊紋
    今まで紹介された櫓や門に
    火除けの御守りが
    してあるんですね。
    散策がてら見つけていくのも
    良いですね(*´-`)

    そして城の石垣に這わせてある
    長いものは雨樋でしたか(・o・)
    ほんと緑色なんですね。
    またひとつ勉強になりました♪

  2. りーくん より:

    なつさん
    おはようございます。

    天守閣につたう雨樋、
    近代以降(少なくとも江戸時代ではない)に
    できたものではないのですか?
    緑青の雨樋が銅ではなくプラスチック系に見えたので、
    てっきり近代になってできたものだと思っていました。
    雨樋にすら歴史がある名古屋城なのですね。

    • より:

      なつさん

      屋根と同じ銅製の雨樋。
      天守を支えるにはなるべく重みを少なく水分を含まないようにする工夫も大切だったんですね。

      そういえば戦災で天守を再建したときに雨樋も作り直しているんでしょうか。石垣の雨樋部分は元々のものを使えたのかなぁ。石垣にも爆弾が落ちてたのでやっぱり無理だったんでしょうか。

  3. 相州姥桜 より:

    なつさん、今晩は。
    今日は1日よく晴れた相模です。

    えっ!?
    あの雨樋ってそんなに前の改修で取り付けられていたのですか!
    そう聞けば確かに近代ならもう少し目立たぬ工夫がされていたかも(苦笑)と思ってしまって申し訳ございません。
    長年染み込んだ雨水は大敵ですものね。長く永く、後の世まで名古屋城が美しく佇んでいますように。

    では、明日も元気で参りましょう!

  4. おぐり より:

    雨樋にも歴史を感じますねぇ〜
    木造になったらなくなっちゃうのかしらー?

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