豚角煮のひつまぶし《珈琲ぶりこ》殿

尾張探索

みなさま、こんにちは。

陣笠隊のなつでございます。

此度は、わたくしがみなさまに知っていただきたい尾張のものをご紹介致しまする。

此度ご紹介致しますのは、ひつまぶしでござりまする。

ひつまぶし

ひつまぶしはうなぎを使い作られるものでござりまする。

元々はうなぎの尻尾を捨てるのはもったいないということで細かく刻み、従業員のまかない料理として食べられたのが始まりだと言われておりまする。

名古屋に観光に来られた方が食される中でも多くの方が「ひつまぶしを食べたい」と一つの目的として来られる程の人気でござりまする。

そんな中で、此度はうなぎを使わないひつまぶしを食べられる「珈琲ぶりこ」殿をご紹介致しまする。

珈琲ぶりこ殿

珈琲ぶりこ殿は大須商店街に店を構えておられまする。

お店は古民家を改装されておりまする。

一階と二階に座席が設けられており、一階では作られているお料理の音と香りを、二階では開放感と古民家特有の間取りを感じることができまする。

二階に上がる階段は古民家ならではの上り下りを体感することが出来まする。されど、しっかりと手すりを設置されておりまする故ご安心くださりませ。

自家製豚角煮のひつまぶし〜ほうじ茶仕立てのだし付〜

珈琲ぶりこ殿の一押しでござりまする豚角煮のひつまぶしをご紹介致しまする。

豚角煮はなんと三日間かけて仕込まれたものでござりまする。

角煮には蒲焼のたれが使われており、白米に馴染み美味しさを増しておりまする。

お櫃の中には白米、豚角煮、水菜、白菜が敷き詰められており、薬味にはねぎ、白ごま、海苔が添えられておりまする。

更に特徴的なものが出汁でござりまする。ここではほうじ茶仕立てのお出汁を急須に入れて出してくださりまする故、他とは違った味と香りを楽しむことが出来まするよ。

温泉卵は追加で頼むことが出来まする。

近くで見ると角煮の照りが美味しさを引き立てまするの。

温泉卵を乗せますると、

斯様になりまする！

早速いただきまする！！ひつまぶしの食べ方に沿って頂いていきまする。

まずはそのまま

何もつけず、何もかけずにいただきまする。

角煮の旨味と甘味、香ばしさをしっかりと味わってくださりませ。

次は薬味をかけて

先ほどの味にねぎ、白ごま、海苔の香りと味が馴染みより香り高い味が楽しめまする。

そして出汁をかけて

ほうじ茶仕立ての出汁でござりまする故、さっぱりと締めることが出来まする。角煮の甘味と旨味を失うことがないのも嬉しいところでござりまする。

そして、先ほど追加した温泉卵をつけると斯様に。

よりまろやかに、味を引き立てる温泉卵を追加することもおすすめでござりまする。

どの食べ方もとっても美味しく頂けましたぞ！！

店舗情報

住所

愛知県名古屋市大須3-35-22

電話番号

TEL : 052-238-2789

営業時間

平日 : 11:00～20:00（L.O. 19:30）
休日 : 10:00～20:00（L.O. 19:30）

お店の最新情報は、珈琲ぶりこ殿の公式ホームページをご確認くださりませ。

珈琲ぶりこ公式ホームページ

感染症対策

わたくしがお邪魔した時には対策として、手指消毒液がお店に入ってすぐのところに設置してあり、店内では飲食中以外はマスクの着用を促す紙が全ての机に置かれておりました。

更に、滞在時間を90分に設定されておりました。

斯様にすることで長時間の接触を抑えることができる上に、長時間混むこともござりませぬ故に飲食を楽しむことが出来まする。

店内の座席も隣の席と程よい距離感でござりまする故、安心して過ごすことが出来まするよ。

故に、大須に足を運ばれた際には「珈琲ぶりこ」殿に足をお運びくださりませの。

なつ

伝令欄