惣平の窓 ~番外編・味噌煮込みうどん~

名古屋紹介

 

惣平の窓では、

拙者惣平が、名古屋の地下鉄籠に乗り、

たどり着いた駅の周辺や、

駅から少し離れたところを探索し、

皆様に紹介をしていきまする!

名古屋市内を制覇してみせまする!

此度は再び番外編!

 

あいさつ

 

皆様!こんにちはじゃ!

拙者、惣菜の惣に平で惣平にございまする!

 

皆様、最近はいかにお過ごしにございまするか?

急な雨に降られて難儀しておりませぬか?

拙者はしておりまする!

というのも、名古屋市内の練り歩きを予定しておった日に限って

が降る!!

拙者、雨は弱いのも強いのも好きなんじゃがなー…。

外に出れんほどの雨は困りまするな!

ゆえに、此度も番外編にございまする…!

 

拙者、此度は

名古屋名物「味噌煮込みうどん」

名古屋に住むものならば知らない者はいない場所にて食しまするぞ!

 

それでは、早速紹介をしていきまする!

と、その前に…

 

毎月武将隊「BAR HIDEYOSHI」

 

徐々に、情報が公開されてきた

毎月武将隊「BAR HIDEYOSHI」!

拙者も、何かお手伝いできることはあるかのう…?

ちなみに上の写し絵にて拙者が持っとる酒器は、

前回の日記帳で使用した「お猪口」にございまする!

惣平、生き様に学ぶ! ~軍神の嗜み~

武商店 毎月武将隊「BAR HIDEYOSHI」

 

名古屋で「味噌煮込みうどん」と言えば…!

 

名古屋で「味噌煮込みうどん」と言えば…!

そう…!

「山本屋」にございまする!

 

此度、拙者が入った店は

「山本屋大久手」

にございまする!

…ん?

何やら普段と少し違うような…?

字面は見覚えがある形なんじゃが…。

…そうか!

拙者が見覚えがあるのは

「山本屋総本家」

にございまする!

…「山本屋」という名前を冠した「味噌煮込みうどん」の店は複数店あるのか…?

 

よくよく調べてみると…

「山本屋本店」

「山本屋町田」

とさらに二つの「山本屋」を見つけることができました!

それぞれの「山本屋」は何か関係があるのじゃろうか…?

そこを拙者なりに調べてみましたぞ!!

 

それぞれの「山本屋」

 

まずは、

「山本屋総本家」

「大久手山本屋」

「山本屋町田」

に関しては、大元は同じ流れのようにございまする!

 

~「山本屋総本家」ができるまで~

元々は、大正十四年に大須にあった「山本にこみ」という店を、

島本万吉(しまもとまんきち)殿が、引き継いだのが始まりにございました。

その後、実子ではなく、そこで働いていた町田幸枝(ゆきえ)殿とその夫・守一(しゅういち)殿が継ぐこととなり、

屋号を「山本屋総本家」と変え、さらなる発展をさせていったのでございまする。

名古屋名物として広まった馴染み深い味を楽しむことができるのがここなのでございまするな!

 

~「山本屋大久手」ができるまで~

守一殿の娘である、昭代(あきよ)殿が

結婚をした浅井仲治(あさいなかはる)殿ともに、大久手などに店を構え、

「山本屋」と屋号を変え、「山本屋大久手」が誕生したのでございまする。

「山本屋大久手」は創業当時の島本万吉殿の味を守って今現在も経営をしているとのこと。

ゆえに、「山本屋」創業当時の味を楽しむことができるのでございまするな!

 

~「山本屋町田」に関して~

こちらの店は、町田守一殿のお孫様がやられているお店にございまする。

どのような味を楽しむことができるのか気になりまする!

 

そして、「山本屋本店」に関してなのでございまするが…、

創業は明治四十年となっておりまする。

こちらは確証が得られるほど詳しく調べることができませんでしたが、

古くから名古屋で愛された名店であることは間違いありませぬ!

こちらの「味噌煮込みうどん」も必ず食べに行きまするぞ!

 

いざ、実食

 

さぁ、まずは何を頼もうかのう…。

「カレー煮込みうどん」なるものもあるのか…!?

うまそうじゃのう…、

しかし、初めて食べるのじゃから、ここはやはりおすすめに致しまする!

「親子味噌煮込みうどん」(税込み一三五〇円)を一つお頼み申す!

 

おぉ、来ましたぞ…

沸騰しておるぞ…!見るからに熱そうじゃ…!

拙者、猫舌なんじゃが大丈夫じゃろうか…?

 

蓋には「山本や」の文字が入っておりまする。

しゃれておるのう…。

この蓋を取り皿にして食べるのも、

名古屋の「味噌煮込みうどん」の醍醐味にございまするな!

 

さぁ、蓋を開けまするぞ…!

おぉ…!う、うまそう…!

なんと味噌の良い香りじゃ…!この香りだけで茶碗が食える…。

拙者が此度入ったは「山本屋大久手」にございまするがゆえに、

創業当時の味を楽しむことができるのでございまするな!

 

それではさっそく蓋を取り皿にして…、楽しむぞ!!

 

はっ…!

な、なにが起こったんじゃ…!

拙者は蓋を取り皿にして、一口一口を大事に楽しもうとしておったのに…!

一瞬で食べてしまった…。

うますぎた…。

蓋に移すことで熱さもちょうどよくなり、猫舌の拙者でも難なく食べることができた…。

 

思い出すんじゃ!でないともったいない…!

…まずは麺!

麺はぎゅっとしたコシがあり歯ごたえを楽しむことができた…!

その麺に味噌が絡むのじゃが、

味は濃すぎず、しっかりと味噌の味を楽しむことができた!

そして、味噌をしっかりと吸った、柏、ねぎ、そして途中で割った卵…!

ぷりっとした鳥皮…!

…一瞬で消えるはずじゃ…。

誠にうまかった…!

 

…しかし、まだ楽しむことができる…!

「あれ」を頼みまする…!

 

「あれ」に味噌をかけて

 

来た…!

「米」じゃ!

 

この「米」に余った味噌をかけて…

これがまずいわけがない!

文句なくうまい!

付いてきた漬物も実にうまい。

口の中が爽やかになり、一層味噌の味を楽しむことができまする!

 

誠においしゅうございました!

大満足にございまする!

 

次は「山本屋総本家」や「山本屋本店」など、

他の「山本屋」の味と食べ比べしとうございまするな!

 

お店情報

 

お店の詳しい情報はこちらじゃ!

味噌煮込みうどんの山本屋大久手

 

小さい角

 

皆様、最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

小さい角(※つのでも可)でございまする。

ここは、拙者が現世にて学んだことで役立つしれないことを、

皆様にお伝えする場にございまする。

 

今回お伝えするのはこちら、

「泥む」

皆様、読み方は分かりまするか?

答えは「なずむ」でございまする。

 

「泥む」だけではあまり聞き馴染みが無いやもしれませぬが、

現世では「暮れ泥む町」なる有名な文があると聞いておりまする。

その「泥む」にございまする。

意味としては

・進行が妨げられる、とどこおる

・こだわる、執着する

・なれ親しむ、なじむ

・わずらう、病む

・深く心よせる、打ち込む

となっておりまする。

いい意味と悪い意味が混在しておるな…。使いどころが難しそうじゃ。

暮れ泥むは「日が暮れそうで、中々暮れない様子」にございまするぞ!

 

小さい角(門)も暮れ泥んで参りました。さ、小さい福と一緒に帰りましょう。

皆様に良きことがありますように!

それでは、これにて失礼いたしまする。

陣笠隊惣平

 

コメント

  1. 相州姥桜 より:

    惣平さん、こんばんは~。
    今日のお悩み相談室で太助さんに「名古屋のイメージカラーは?」とお尋ねしたら、名古屋飯の色=茶色!というお返事をいただきました。
    正に名古屋の色、味噌煮込みうどんのご紹介で偶然に驚いております(笑)
    段々気温も落ち着いてきて、熱々が美味しい季節になって参りましたねぇ。
    残念ながら名古屋人でないので山本屋さんに馴染みがないのですが、いかにも美味しそうな写し絵にときめきました。
    本場の味、寒くなる頃には体験に行きたいと思います。

  2. 荔枝〜ライチ〜 より:

    柏じゃないよ〜‼️
    かしわって鶏肉だよー❣️
    山本屋って
    全部
    山本屋総本家の支店だと思ってだけど
    ルーツがそれぞれあるんですね。
    小さい頃よく行っていた中日ビルがなくなったから
    どこの山本屋行こうか迷っていたけど
    今度大久手行ってみますね🤗

  3. さち より:

    惣平さん、こんばんはー

    急な雨…最近多いですね。
    梅雨より秋雨の方が雨量が多いですから、仕方ないのかもしれませんね。
    でも雨だと惣平さんの食レポが拝見できるので、それはそれで嬉しいです。笑

    山本屋大久手、初めて聞きました。
    美味しそう…絶対行かなきゃ!
    ご飯に味噌をかけて食べた事もないなぁ、麺だけだとちょっと足りないので、今度頂く事にします ( ˙༥˙ )
    私は寒い季節に登場するモツ入りの味噌煮込みが好きです…

    泥む…「暮れ泥む」は聞いたことありましたが、他にもいろんな意味があるんですね。
    小さい福と帰れるなんて素敵。笑

    此度も丁寧な日記帳の更新、ありがとうございました。
    良い夜をお過ごしくださいね。

  4. りーくん より:

    惣平さん
    おはようございます。

    大久手山本屋さん、
    以前、武将様も紹介されていたお店ですね。
    「山本屋」と付いている味噌煮込みうどん屋さんは
    愛知県民である私もなかなか区別がつきません(苦笑)。

    「山本屋」と矢号が付いている味噌煮込みうどんを味比べして
    違いが分かれば通ですね(笑)。

  5. ぱらい より:

    惣平さん、こんにちは。
    親が味噌煮込みうどんが好きで無かったので、外食にそれを選ぶ事が無く、名古屋市民ですが山本屋総本家で食べた事無いです。それでも山本屋大久手は食べた事あります。よく言われるような硬い麺じゃなかった記憶です。美味しかったです。
    円頓寺盆踊り収録の日、そこできしころ食べました。それも美味しかったです。
    「やまぺち~の」は食べませんでしたか?新聞に載ったりした商品ですが、夏限定だったかもしれません。来年ぜひ!
    「泥む」難しいですね~。

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