書の道 ~国名編~

日記

あいさつ

 

皆の衆

息災か

名古屋おもてなし武将隊豊臣秀吉じゃ

此度、七月十七日は 名古屋城二の丸広場にて

演武を致した

尾張は梅雨があけ、名古屋城はえらい暑さであった

遠方ゆえ演武をみられんかった者達の為

写し絵をば

わし

信長様勇ましいですな

わしまた隠れとるな。。。。

まあええか

信長様かっこよろしいし

七月十七日

梅雨明け一度目の演武は

名古屋の夏を感じた良き日。

わしがあまり写し絵に映り込めず

ちとさみしい気持ちになったとさ。

よし気を取り直して参るぞ

書の道

書の道 ~国名編~

此度書いて参る文字は

 

『近江』

である

 

参る

 

なかなか

なかなか

良く書けた

気分が良いでここで近江を知らん者たちに名の由来を伝えよう

近江とは

現世では『滋賀県』と呼んでおる

琵琶湖は我らのころでは海と称し

大和、現世の奈良が日ノ本の中心だった故

大和から近い海

『近江』となったのじゃ

最後に

二日前

筆を買い改めた

これじゃ

先が特徴的で

細長く

小文字を書くにも使える

よき筆である

これからこの筆と共に

書の道を歩んで参る

今後の日記帳に刮目いたせ

 

それではまた会おう

さらばじゃ

 

豊臣秀吉

コメント

  1. ねこまる より:

    秀吉様こんにちは

    梅雨も明け、暑すぎる夏。本来ならば 夏休暇でお城巡りに行く計画をたてるところですが、まだいけそうもありません。陰ながら応援させていただきます。暑さの病には十分お気を付けくださいね。

  2. 相州姥桜 より:

    殿下
    相模も尾張より若干早く梅雨明け致しました。
    お暑ぅございますね。
    出陣の折りにはどうぞお気をつけて下さいまし。

    演武の写し絵…
    もはやわざとか(笑)と疑いたくなるほどに信長様のお袖で殿下の顔が(^_^;)
    それもまた殿下の忠義でございましょうか。

    近江の文字と地名の由来を有難うございます。
    『辶』は中々形が取りにくく書くときに苦労しますが殿下は流石ですね。
    琵琶湖の水辺で涼んでいるのを想像しつつ次の作品を楽しみにしております。

  3. りーくん より:

     
    秀吉様
    おはようございます。

    秀吉様の「書の道」、待ってました。
    今回の「近江」、
    すっとした書ですね。
    これまで秀吉様の書を拝見してきて
    秀吉様独自のアートな書も見てきただけに
    今回の「近江」は誰もがお手本とする書だと思いました。

    新しい筆と共に、
    これからも素晴らしい書を魅せてください。
     
     

  4. 結月里洋(ゆづき りょう) より:

    綺麗ですね!!

  5. 青云 より:

    秀吉様、こんにちは
    ジリジリと焼かれる様な暑さに変わってきたこの頃、お城やさまざまな戦さ場へ赴かれるかと存じます。お気をつけてお過ごしくださいませ。

    さて此度の日記帳…
    まず週末の演武のご様子や感想を述べられている、その姿勢がほんに素晴らしいなぁと…!
    目の前に居ない民も見通せる視野の広さと圧倒的なお優しさ!

    そして「近江」の文字は堂々としつつ流麗で、いつもと印象が違うな?と思ったら筆を新しい物にされたということ。
    使われるお道具はとても興味深いものです。見せてくださりありがとうございます。

    それでは、どうぞお疲れのでませんように。

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