【 将軍実記〜家康問答〜 】

日記

唐突に始まる家康問答!

 

趣旨

 

さあさ、皆の者よ

此度も我がしたためし書をよく読んでくれた

今までは、大河を祝し我が人生にまつわる問答をもとに繰り広げておったが

皆の要望もあり、続けることとなった

故に、これよりも我が人生を通じて主らの生きる手助けになれば幸甚である!

 

 

 

 

前問答の答え

 

問:慶長十五年(1610)に病没した本多忠勝が残した遺言書「惣まくり」に書かれている真の侍とは?

 

 

答:一、困難に負けず、いざというときには主君と共に討ち死にできる者

 

 

 

 

本多忠勝の遺言書には、「侍は首を取らずとも不手柄なりとも、事の難に臨みて退かず、主君と枕を並べて討ち死にを遂げ、忠節を守るを指して待という」とあり、

また、「譜代の君を棄てて、二君(にくん)に仕ふる輩あり、夫()れ心と云うものは、物に触れ移り易きものなれば、仮初にも道の外を見開きせず、武芸文学をするにも、忠義を心掛け、天下の難を救はんと志すべきなりと続けておる

 

徳川三傑に共通することじゃが、秀吉殿にいくら高緑や官位で誘われても心動かすことなく、

儂徳川家康の平和国家建設の志を儂と共有し、共に戦うという覚悟があったのであろう

 

。。。

 

 

 

 

問答

問:一六一五年、大坂の陣を終結させ戦乱の因(もと)を取り除いた儂徳川家康は、朝廷に願い元号を「元和」と改め、これより平和な時代が始まることを内外に宣言いたした

これを「元和偃武(えんぶ)」と呼んでおるが、「偃武」とはどんな意味であろうか

 

 

一、武力により国を治める

 

二、武器を収め、使用をやめる

 

三、武士が政治を行なう

 

四、武士は朝廷に従う

 

 

。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では答えは次回の発表であるぞ。心待ちにせよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家康

 

コメント

  1. Pちゃんママ より:

    大御所様
    霜月に入ったと言うのに、台風が四つも発生すると言う前代未聞の気候が続いておりますが、恙無くお過ごしの由…祝着至極に存知ます。
    さて今回の御下問のお答えにございますが
    二、武器を収め、使用をやめる
    でございましょうか?
    理由は記憶が定かではございませんが、以前お城にて大御所様より元号やそれに纏るお話を伺ったような気がするからにございます。
    では不安定な天候が続いております。
    大御所様に於かれましても体調等崩されませんよう御自愛下さいませ。
    ご機嫌よう…

  2. 善か朗 より:

    賑やかな様子の台湾ですね。
    横断歩道は日の本と変わりないようですが
    道ゆく人や集う方々は半袖ですね。
    やはり台湾は日本よりも少し暖かいのでしょうか?

    この度の問答は 二、武器を収め、使用をやめる
    平和を願う気持ちと解しております。

    周年祭の日の天気が怪しくなって参りました。
    どうぞ、将軍様のお力でお天道様をお呼びくださいませ。

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