皆の衆!
こんばんはじゃ。
豊臣秀吉である。
此度は、
弥生は三十日に中村公園にて行われた太閤花見茶会のことを綴って参るぞ!
いざ。
清正と太助とで里帰り
去年は舞台と被ってまったで行けんかった太閤花見茶会。
今年で二十四回目を迎えることとなった。
最近は清正と共に中村へ帰ることが多くなったわな。
嬉しい限りじゃ。
この中村はの。
儂や清正だけではなく、来年の大河絵巻の主役であり我が弟、豊臣秀長も生まれた場所。
そして我が伯父上、小出秀政もこの中村にて生まれておる。
この舞台。
今回の花見茶会で一旦最後なのじゃと。
この場所一帯には今年の九月頃から『豊臣兄弟!大河どらま館』を造り、
再来年まで運営をするとのことが決まっておる。
思い出が詰まった、この場所も。
見納めになるのはほんに寂しいことじゃな。
じゃが、この大河どらま館が出来れば。
この中村はもっと人が多くなることじゃろ。
儂はそれがどえりゃあ楽しみじゃ。
今年も見事の桜たちが、儂らを迎えてくれたわ。
ええなあ、醍醐の花見を思い出すなあ。
桜の花の下で、宴会を楽しんでる者たちを見ると、ついあの時の情景が浮かぶわい。
『日吉丸と仲間たち』ここに見参!
っちゅことで、犬丸がこの銅像を見つけ儂らに動きの指定をした。
どうじゃろうか。
若き頃の様子に似ておるじゃろうか。
今も身長は変わらんか!はっはっは!
清正と太助の顔が良き顔をしておる。ええのお。
そして最後に。
儂、おね、清正の御霊がある豊國神社境内へと。
おねの御霊は去年、没後四百年記念の事業の一環で儂の横へと戻って参った。
ようやくこれで家族が全員揃ったわい。
儂はどえりゃあ嬉しく思う。
あとがき
中村にはこれからもまた参ると思うで。
今年から来年、そして再来年までは儂も忙しくなると思うでの。
また3人で共に参りたいものじゃ。
そして、天から見ておる秀長よ。
おかあちゃん、姉ちゃん、朝日よ。
今年からも儂、頑張るでな。
見ててちょー!!!
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