清正廻名雑記 名古屋と江戸川乱歩

名古屋紹介

皆の者、息災か!

名古屋おもてなし武将隊、加藤清正である。

此れよりは、清正廻名雑記の時間じゃ!

 

名古屋と乱歩の関わり

 

皆は「江戸川乱歩」という人物を知っておるかな。

読みは「えどがわ らんぽ」。

大正から昭和期に活躍し様々な怪奇、幻想、推理小説を残した作家である。

一般的には「人間椅子」、「パノラマ島奇譚」、「怪人二十面相」しりいずでよく知られておるそうじゃな。

 

日本の文豪という枠を大きく飛び越え、世界に称賛される小説家の一人だそうじゃ。

此の江戸川乱歩、実は名古屋にもかなりゆかり深き人物でもある。

 

 

江戸川乱歩旧居跡記念碑

 

先月十月三十一日、名古屋の中心地は栄交差点の近くに新たな名所が誕生した。

其の名も「江戸川乱歩旧居跡記念碑」!

実は乱歩、齢三つから十八になる迄名古屋市内にて居住し、多感な成長期を此の地で過ごしたのである。

 

現在の「出身地」の定義からすらば、まさしく此処名古屋の地は乱歩の出身地。

此の地にて数々の名作を生み出す感性は育まれたのじゃ。

なんとも「えもい」心持ちになるのう。

 

此の記念碑は中区栄交差点西南角、「すかいる」の前にある。

乱歩の事跡を顕彰するに相応しい意匠を備えた碑となっておる。

此処に写し絵はあえて載せん。

皆々、是非足を運んでみてちょうよ。

 

加藤清正

 

コメント

  1. ナオ姉(おなお) より:

    清正様、こんばんは。

    江戸川乱歩が名古屋に縁が深かったとは初めて知りました!しかも、人間が形成される多感な時期を過ごしたとあらば、ゆかりがあるどころか、江戸川乱歩を生み出したのはまさに名古屋であったということなのですね!次に名古屋に伺ったら記念碑を拝見しに行ってみようかな…と思うとともに、乱歩が生きたころの名古屋はどのような街だったのか調べてみたくもなりました。心惹かれるご紹介をありがとうございました!

    本日もお疲れ様でした♪

  2. MAHALO より:

    ☆★** 殿さま江 **★☆

    毎日御務め御疲れさまです
    乱歩と言えば!
    パノラマ島奇譚が好きでしたが
    名古屋に縁があるとは知りませんでした
    是非に足を運んでみたいです
    暦の上では冬が立ちましたが
    今日も明日も御元気で◎

    吾木香 すすきかるかや 秋くさの
    さびしききはみ 君におくらむ

  3. 相州姥桜 より:

    清正様、今晩はでございます。
    かの江戸川乱歩先生が名古屋でお育ちになったとは初耳でございました。
    筆名の由来が推理作家エドガー・アラン・ポーからというお洒落なお方、そんな感性も名古屋で培われたのでしょうか。
    縁の地で作品を読んでみるのも楽しそうですね。

  4. りーくん より:

    清正様
    おはようございます。

    有名な作家、江戸川乱歩氏が
    名古屋と縁がある方だとは知りませんでした。
    私は推理小説が好きなので
    江戸川乱歩氏の小説はよく読んでいました。
    氏が名古屋と縁があることを考えながら読み返すと
    また面白く感じるかもしれませんね(笑)。

  5. あっ より:

    清正様おはようございます!
    昨日は風の強い中長烏帽子形兜でのご出陣お疲れ様でした。首は大丈夫でしたでしょうか…。寒かったけど面頬も久しぶりに拝見できてテンション上がりました!
    江戸川乱歩はアングラな感じがたまらなく好みで短編集をよく読んでましたが名古屋に縁があったとは思いませんでしたー。
    調べて見に行ってみますね。ネタバレ回避ありがたやです。

  6. 結月 里洋(ゆづき りょう) より:

    凄い方が生まれたのですね!!

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