二百と三十六日目の尾張自慢
みなさま、おはようござりまする。
陣笠隊のなつでございます。
「尾張自慢」二百と三十六日目でござりまする。
此度ご覧いただきまするは、櫓の空間でござりまする。
空間
櫓の中は、現在となっては特に何も置かれておりませぬ。
何も置かれていないからこそ、その空間に生きたものやあったものに思いを馳せることもできまする。
櫓には武器や食料などが入れられ戦に備えられておりました。
ここには何があったのか、どんな人が行き来していたのか、如何様な思いで日々櫓に入ったのかなど、気になることばかりでござりまする。
足軽であるわたくしは当時、櫓どころか城内に入ることもできぬ身分でござりましたが故、現世に蘇りて城内に立ち入ることができることができまする故、目に映るもの全てに「あれは何だろうか」「これは何に使ったものだろうか」と気になってしまいまする。
みなさまも何かしら疑問を持ちながら歩くと新たな発見をすることができるやも知れませぬぞ!
なつ
伝令欄
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コメント
なつさん、こんにちは。
夕刻が迫って少し肌寒くなってきた相模です。時ならぬ夏日もそろそろ終わりでしょうか。
なつさんのお話を読んでから改めて写し絵を拝見すると、写っていないものが見えてくるように思われました。不思議ですね。大きな荷物を抱えて忙しく行き交う人々が其処にいた『記憶』が残っているのかもしれません。
想像の眼で見るのもきっと楽しいことでしょう。
では、明日も元気に参りましょう!
なつさん
おはようございます(^_^)
昨日はご出陣お疲れ様でした♪
櫓内の独特の雰囲気と
微かな昔の香りが
するように感じます。
日の光と蝋燭での陰影
今現在、静寂な中に
何かを見つけられそうですね(*´-`)
なつさん
東南隅櫓に登った時に「詰所としては寒かったので南の櫓に移されました」みたいな説明があって(写真撮らなかったのであってるか定かではないです…)
当時は肩を寄せ合ってブツブツ文句でも言いながら櫓に居たのかなぁなんて想像してしまいました(笑)
あの階段を荷物を持って登り下りするのってすごく大変そうですよね…