尾張自慢「三百と二十七日目」

日記

三百と二十七日目の尾張自慢

みなさま、おはようござりまする。

陣笠隊のなつでございます。

「尾張自慢」三百と二十七日目でござりまする。

此度ご覧いただきまするは、水堀を挟んで見る西北隅櫓でござりまする。

夜になると

名古屋城では、夜間になると天守閣と西北隅櫓が灯りで照らされ、その姿を現しまする。

水堀を挟んで見ると、名古屋城が『難攻不落』と言われる一端を垣間見ることができまする。

まずはこの広い水堀。

こちらからは石垣まで見えておるからすぐに辿り着けなくもないと考えることもできまするが、ここまで拓けておると当然の如く城内からは丸見え。

如何様にも攻撃することができまする。

更に、写し絵の右側をご覧いただくと分かりやすいかと思いまするが、夜間を狙って攻めたとて真っ暗闇。

こちら側から攻撃を仕掛けることができる好機ということは、相手も反撃の備えを十分にすることができる余裕があるということ。そんな罠が仕掛けられておるか分かりませぬ。

そんな広い水堀には現在生き物が集う和やかなものとなっておりまする。

先日ご紹介した白鳥の他の鳥や鯉などの魚を見ることができまする。この写し絵にも鳥が写っておりまする。

昼間にも夜間にもぜひ名古屋城の外堀を歩いてみて下さりませの!

なつ

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コメント

  1. ひよどり より:

    なつさん
    おはようございます(^_^)
    本日も尾張自慢
    ありがとうございます♪

    しっかり掘られてる御紋も
    時の流れで目に見えにくく
    なるんですね。
    でもなつさんのお陰で
    見えやすい場所から
    三つ葉葵の御紋を再現されて
    凄いです(*´-`)
    移動して見えるもの
    沢山ありそうですね♪

    そして戦に備えた環境なのに
    穏やかな景色に感じる櫓。
    暗く静かな夜に行灯の様な
    柔らかさを思わせます。
    外堀散策もオンラインで
    見れたら楽しいでしょうね(*^^*)

    今日は五人陣形でのご出陣。
    春を思わせる陽気の中
    良き一日をお過ごしください。

  2. 相州姥桜 より:

    なつさん、おはようございます。
    雨戸を開けるときに日の熱をほんのり感じた相模の遅めの朝です。

    今でこそ人工の灯りが美しいですが、戦国の世には月明かりのみと思えばこの風景、敵方からは恐ろしく見えたことでしょう。水面に羽を休めている鳥たちは当時も居たのでしょうか。だとすれば自然の警報装置にもなりますね(^^;
    もう少し暖かくなった頃に名古屋城ナイトツアー、挑戦出来たらと思います。

    では、今日も元気に参りましょう!

  3. より:

    なつさん

    暗い世界に爛々と光る西北隅櫓。
    平和な今でも迫力があるのにここを戦で越えようと思ったらどれだけの恐怖なのでしょうか…。ひらけているということは防御にも攻撃にも長けているのですね。

    いろんな鳥や魚がいることも名古屋城に来始めてから知りました。少し前にアリゲーターガーが話題にもなりましたね。名城公園側から堀を覗くと鯉が寄ってくるので子供が喜んでます。

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