春である
行楽日和となり、身体を動かせば当然腹が減る
そこで今回は名古屋の飯処紹介じゃ
今回紹介するは『うなぎのしろむら』
三河一色産 伊勢神宮外宮奉納うなぎ という銘がついておる、これは只事非ず
三河一色産うなぎとは?
三河一色は穏やかな三河湾に面し、町のほとんどが、平坦な地形
年間を通し日射量が多く、清流、矢作川の恩恵あって豊富な水量を誇る
一色町(愛知県西尾市一色町)のすべての養鰻池では、養鰻専用水道によって取水された矢作川水系の表流水を使用し、より天然に近い環境の中で情熱高き生産者に育てられることにより、心身負担が少なく美味しい鰻に成長する。
『うなぎのしろむら』ではこの日本一と言われる『三河一色産活うなぎ』を一年を通して提供
うなぎの心身負担を考えつつも最後は食う。これは新たな戦術として使えるやも知れぬ。
伊勢神宮外宮奉納?
なんと、ここのうなぎは伊勢神宮外宮御祭神『豊受大明神』の御前にて「正直なものづくり」「今後のものづくりにかける思い」を誓い、焼き上げた鰻を奉納したものである。
故に 「神が食す鰻」を食べる事の出来る店、「神と同じもの」を食せる店である
そして、、、、
おまたせ致したこちらが神の鰻
活きうなぎ ひつまぶし上 4,380円
うなぎの美味さは、まさに折り紙つきであるが他店と食し方が多い!!
ひつまぶしの食し方
1、最初は混ぜろ!!
蓋を開けるワクワクと感動の対面を済ませたら、まず混ぜる!!
うな丼、うな重文化圏の者には信じられない行為やも知れんが、郷に入っては郷に従えこれが「ひつまぶし」の決まりである。そのように鰻にも細かな切れ目が入っておる、大将の思いを無駄にする事無かれ
『混ぜぬものは、ひつまぶしに非ず』
2、まずはそのまま、、、
まずは、そのまま食らう。鰻とタレと飯が渾然一体となった名古屋めしの王道にして王者とのがぶり四つの勝負である。
『何度戦おうとも名勝負必死である』
3、薬味と共に、、、
ひつまぶしにはどの店にも薬味がついておる、それは
ひつまぶし三種の神器 海苔、わさび、ねぎである。
三種別々に食すも良し、三種を配合し己の好みに仕上げるもよし
ひつまぶしを己の好みに育てるまさに『光源氏の如く』
そして鰻とは最早、二人三脚の山椒も忘れないでおきたい。
4、そして茶漬け、、いや待て!!
本来ならば、ひつまぶし配分に気を使いつつ茶漬けに上手く移行したいところだが、「しろむら殿」はそうはいかぬ、なんと、「山芋とろろ、卵黄」 が付いておる!!この二種類の登場で薬味の可能性が拡大、むしろ迷いも発生!これはもう有難いやら有り難くないやらの境地まで追い込まれる、とんでもない布陣でこちらを迎え撃って来る故に心せよ。
そして「山芋と卵黄とひつまぶしの多重攻撃勧告に無条件降伏」する儂であった。
5、気を付けたい戦の進め方
ひつまぶしを食べる上で一番気を付けたいのが分量配分、食べ方が多岐に亘る為に、一度配分を間違えれば全て戦が後手に回り戦況が不利になり、いつの間にかひつまぶしを食べているつもりが、ひつまぶしに食べさせられる事になり兼ねない故に気を付けて欲しい。これは経験値を重ねても重ねた故の迷いも出る、この戦いは一生続くのだ、皆その宿命を背負っている。
ちなみに店によっては、薬味、茶漬けだしを所望すれば無料でそれらをお代わりすることができるのだ。しかしそれをあまり言わないのが名古屋人、モーニングに見られるようなおもてなし精神がごく当たり前の名古屋人は多くを語らないのだ。
「名古屋人は背中で語る」
最期に
お店に行けずとも、もしくは持ち帰りをしたいと言う者にもしっかり対応しておる。持ち帰り専用弁当「横綱」これはそそられる。
コメント
信長様、こんばんは。
お写真は名古屋城の大寒桜でしょうか?今年も綺麗に咲いたのですね🌸
今回紹介してくださるのはひつまぶしなんですね!しかも、今回は特に大作じゃないですか✨✨
やはり神の食べ物に三種の神器は必須ですね!笑 とろろまでついてるなんてすごいです!
いろいろと戦略を練らないといけないとはまさに戦…信長様の戦中のお写真がないので信長様が勝ち戦だったかどうかがちょっと気になりました…笑
気軽に〜とはいきませんが、なにか大切な日に食べに行きたいなって思いました!
お城でのおもてなし後もSHOWROOM配信、TikTok更新とライブ配信、Clubhouse、日記帳更新と大変お疲れ様でした。たくさんお話聞けて嬉しかったです。27日の大感謝祭楽しみにしております。
うなぎ!!豪華ですね!!
信長様
おはようございます。
素晴らしいひつまぶしですね。
(お値段も素晴らしい・・・)
一色が地元に近いので、
地元にもひつまぶし(鰻)のお店が何軒かあります。
でも薬味で山芋とろろと卵黄が付くのは初めて見ました。
一度食べてみたいですね。
でもお値段がなかなか・・・。
何かしらの自分への御褒美として行けたらいいです。