【第四回・将軍直伝の寺子屋】〜戦国の色恋(前編)〜

日記

もくじ

 

 

第一回の講義前編を見たき者は、これへ参れ https://busho-tai-blog.jp/wordpress/?p=968

 

此度は、一から三を説明して参ろうぞ!

 

よっ!

将軍さま!

 

 

政略結婚!

 

正室と側室?

 

うむ、よく心得ておるな

では、進めて参る!!

 

 

一、色恋事情

色恋とは

色恋とは恋話なんじゃ

恋とは特定のものに対して強く惹かれること
すなわち恋愛関係と言うことなんじゃな
色はなんじゃ

なんじゃろ。

色とは夫婦ではない相手との結びつき。。すなわち肉体関係の事なんじゃな
ゆえに色恋と言うのはただの純粋無垢な恋愛だけではない情事を含めたもの
これが色なんじゃな

色にそんな意味があったとは。。

初めて知りました!

二、色恋の身分差

庶民の色恋
まずは庶民の色恋
これは自由奔放だったのじゃ
好きな相手と結ばれることができた
そして親同士の相談も一部あったがその他は己が自身が決めることができた相手であると言うことじゃな
現世の言葉で言えば合コンと街コンがえらい流行っておったんじゃぞ

え?

戦国時代に合コンがあったとは。。

 

武士の色恋
武将の色恋も。。自由奔放なんじゃな
まず大名のようなくらいが高い者は政略結婚が主であった
さりながら自由恋愛もあった
豊臣秀吉殿とおね姫
前田利家殿とまつ姫、、
あとは男色衆道
これは知っておるか?

分かりません。

これは男子が男子を好きになるということじゃ
!!
これも盛んであった
今と比べれば自由であった
形は違えどのぅ

自由恋愛!!!

勉強になります!

 

面白いです!

 

 

三、戦国武将の色恋

結婚の理由
戦国武将の色恋はどうかと言うと
結婚の理由があるわけなんじゃ
これは政略性が高いわけにもつながっとる
要は例えばわし徳川家康は政略結婚だった
今川家と松平家。この両家のつながりのためじゃ
1つ目他国との同盟結束を結ぶため
2つ目は能力のある家臣の血を迎える
3つ目大国への忠誠を示すため
後は侵略地の姫で正当性
これは敵の姫と結婚をするわけじゃ
何故かと言うとその地をもともと納めていた家の姫と結婚すると
殿様の家も守られるということで
殿様の言うことを聞いておった民が言うことを聞くと言うわけじゃな
こういった結婚の理由がある

位が高い人ほどいろいろ縛りがあったんですね

 

 

姫の存在
では姫の存在というのはこれは平和の使者だったわけじゃ
姫がおるおかげで無駄な戦が起きず敵国同士が親戚同士に変わるわけじゃ

 

 

姫すごいじゃん

 

 

 

 

 

以上、戦国の色恋〜前編〜であった!!

家康

 

コメント

  1. 結月 里洋(ゆづき りょう) より:

    勉強になります!!

  2. 相州姥桜 より:

    将軍、お疲れさまにございます!

    此度も現世の民(特に女子・笑)が興味深い話題にございますね。
    お互いの感情、子孫作りの他に家同士の結び付きや和平の手段として、昔の婚儀には今よりも広く深い意義があったのですね。
    政略結婚と言うと今では良い印象がありませんが、姫たちが平和を守って下さっていたこと、改めて感動いたしました。

  3. 香織 より:

    なんとなく庶民の方に比べると武将様やお姫様とか身分の高い人の意図がある色恋?は家を守る為や一族を絶やさない為だとしても相手を想う気持ちとかよりも理由の為にあるのって縛られてるみたいな感じがします(;’ω’)そういうの想うと複雑な気持ちはしますけど、、
    その形があって家や一族が継がれ続き時代を生きて守って変えてきたりして今があるのかもと想うとなんと言うか正しいとか間違ってるとかでもなくて、戦国という時代から考えるとどちらも答えなのかもって想いました(;´’ω’`)

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