繭玉本虎鏡

日記

皆の者、息災か。

名古屋おもてなし武将隊、加藤清正である。

 

永禄五年、現世の暦で言うと千五百六十二年生まれ。

名古屋は中村にて生を受ける。

豊臣秀吉様に付き従い、肥後を治める大名となった。

 

虎退治などの逸話でも知られ、数十年前までは最も支持されたもののふの一人であったと聞く。

一般的には我が武勇、忠義の心が評価されておるようじゃ。

 

しかしながら我が魅力はもののふ然とした生き様のみにあらず。

此の新たな日記帳にて、多様なる側面を感じ取ってくれれば幸甚である。

 

虎鏡

 

さて、新たな日記帳へと移行しハヤ十日。

我が日記帳を殿に、一巡と相成り候。

皆々新しき日記帳は楽しんでくれとるかな。

 

「虎鏡」は、前の戦さ場にて四月に新たに名付けたばかり。

我が想いを多分に込めた名である故に、そのまま据え置く事とした。

 

繭玉本

 

では、頭についた題目「繭玉本」とは何か。

此れは古典書物の異本に由来する。

例をとって申せば「平家物語」。

「平家物語」は実は一つではない。

皆がよく知る平家物語は覚一という琵琶法師が遺した「覚一本」が元となっておるんじゃな。

他にも細部や収録された内容の違う「延慶本」、「長門本」、「屋島本」など数限りない異本が存在しておる。

 

我が「繭玉本」は此れ迄したためてきた虎鏡を受け継ぎ発展せし書物。

「繭玉」は幾つもの蚕が寄り集まり繭を成す事。

まさしく我ら十人の力を結集し紡いでゆく様式、此の日記帳「こくうん」にうってつけの名ではなかろうか。

 

内容

 

此処では、我が生き様や興味ある事柄を記して参りたい。

例えば「加藤清正の電波茶論」にて語りきれなかった話。

「清正茶論」の補足。

和歌の解説。

古典文学の解説。

我が国の文化。

寺社について。

日本酒の話。

儂が四百年前凝っておった自己啓発について。

 

んむ、大分多いな。

要は儂が此れ迄皆に伝えて来た事。

そして此れから伝えていく事。

その全てを書き留めて置く場としていきたい。

 

我が「繭玉本虎鏡」。

此れ迄の日記帳同様、我が歴史となっていく事を望む。

皆の者、引き続き宜しゅうな。

加藤清正

◯清正茶論

古典文学の面白さをわかりやすく、楽しく伝えて参る我が催し。

一回目は定員を遥かに超える援軍を賜った。

此度は定員無し、後から何度でも楽しめるおんらいん観覧券。

目から鱗の古典文学講座、七月十七日に開講じゃ。

403 Forbidden

 

◯加藤清正の電波茶論

すたんどえふえむにて語る、我が個人電波局。

神社仏閣や仏教、神道、また古典文学についてわかりやすく紹介しておるぞ。

加藤清正の電波茶論 | stand.fm
名古屋おもてなし武将隊が一角、戦国大名加藤清正の陣所。 古典文学を楽しく、分かりやすく伝える催し「清正茶論」の電波遠征の陣である。 この場では古典文学に限らず、徒然なるままに我が言葉を発信して参る。 流行り病に負けず、皆で戦って参ろうぞ! 主な題目...

コメント

  1. りーくん より:

    清正様
    おはようございます。

    新しい日記帳でも
    「こくうん」が決まって何よりです。

    清正様は「電波茶論」や「清正茶論」、
    金虎さんとの酒対談など
    お話の場をたくさんお持ちですが、
    こちらの日記帳でも
    清正様の日々のお話など聴けたら嬉しいです。

    • 相州姥桜 より:

      清正様、今日は。
      岐阜の☂️は大分激しいようですが、名古屋は大事ないでしょうか。熊本の方も心配ですね。
      皆々様のご無事をお祈りしております。

      電波茶論で聞かせていただいたお話を改めて文字で見るとより理解が深まりますね。各々が独立しつつ、補完し合ってそちらの方でも繭玉のような清正様の世界に触れられることを心から嬉しく思います。
      どうぞ宜しくお願い申し上げます。

  2. 馨子 より:

    こんばんは
    新しい日記帳の書き初めをお待ちしておりました

    題名は変更されてしまうのかな、そうなると少しさみしいなと思っておりましたら…繭玉本虎鏡
    此れ迄と此れからを紡いでいく場所とは、まさに歴史書ですね
    読んだ響きも可愛いらしいです

    箇条書きにしてもテーマが多い!
    御自身で大分多いとツッコミを入れているところも素敵です
    清正さんの日記帳を励みに私も日々の戦に励む所存
    今後の更新を楽しみにしています

  3. 氷のかさね より:

    清正さま
    神仏に祈らずにはいられないほどの雨の日々が続きますね。
    七夕にも願いましたが。

    長雨で少し鬱々としていたところに、清正さまの日記や電波茶論は穏やかな気持ちにさせてくれます。
    ありがとうございます。
    これからも日記を楽しみにしていますね。

  4. ようこ より:

    清正様、こんにちは。
    新しい日記帳について教えてくださり、ありがとうございます。
    「虎鏡」改め、「繭玉本虎鏡」。タイトルの由来が、古典文学がお好きな清正様らしくてとても素敵だと思います。
    清正様の穏やかな雰囲気そのままに、豊かな表現力で綴られた日記帳が大好きなので、これからも更新を楽しみにしています!

    追伸:清正様の日記帳の中でも特に好きだった和歌の解説…此方もまたしていただけたら嬉しいです。

  5. 祐衣 より:

    清正様こんばんは!
    新しい日記帳の題目、意味もさることながら言葉の響きの美しさも清正様を感じられて素敵だなあと思いました!
    また「こくうん」…繭玉本…綺麗な掛け合わせに清正様のお言葉や歴史がこの日記帳で紡がれていくことをとても嬉しく思います。清正茶論、電波茶論も思いっきり清正様の世界に浸れる幸せな時間なのでこれからも楽しみにしています!

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