百と九十一日目の尾張自慢
みなさま、おはようござりまする。
陣笠隊のなつでございます。
「尾張自慢」百と九十一日目でござりまする。
此度ご覧いただきまするは、名古屋城にある櫓の特徴でござりまする。
こんなところに大きな窓?
櫓には窓や入口が設けられておりまする。
特別公開となった折には窓が開けられ、入口も開放されておりまする。
しかしながら開かぬところがあるのでござりまする。
それがこの写し絵に見られる大きな窓のように見える部分でござりまする。
建物右側にあるのが見えまするかの?
これは窓ではなく、扉でござりまする。
ここは元来開くようになっておりまするが、現在はここを開けることはほぼござりませぬ。
何故かと申しますると、この石垣に沿って「多聞櫓(たもんやぐら)」が建てられておりました。その多聞櫓に沿って出入りできるように造られた扉でござります故に現在使われる事は無いのでござりまする。
ただの出入口でござりまするが、されど出入口。
いまは通ることができない、遠くから眺めることしかできない貴重な扉でござりまする。
そんな扉もしっかりと眺めてみてくださりませの。
なつ
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コメント
なつさん、お早うございます。
予報通りの雨、寒ぅい相模の朝です。
今日の1枚は見られなくなったものを想像してみる写し絵なのですね。
かつて存在した多聞櫓の姿が、開かれることの無い扉の先に見えてくる…浪漫ですね~っ!
では、今日も元気に参りましょう!
なつさん
おはようございます(^_^)
本日も尾張自慢
ありがとうございます♪
櫓の特別公開は
普段閉めきられた櫓に
光と空気が入る様は
何とも言えません(*´-`)
昔の名残ある扉の存在は
貴重なものですね。
遅ればせながら戦国音絵巻に
おもてなし隊なごやを
楽しみました(*^^*)
テレビ塔の水面素敵でしたね♪
なつさん
おはようございます。
西南隅櫓の開かずの扉、
いつの日か多聞櫓が再築されたときに
その扉が開くことになるんですね。
そのいつの日かが訪れるか訪れないか
ロマンを馳せてみるのもいいですよね(笑)。
なつさん
そこは多聞櫓への扉だったのですね。現代の建物でも元来あったものがなくなったことによって「なんでそんなところに扉が??」となっている建物もあるようです。櫓の扉もそのパターンなのですね。なるほど、言われてみれば!!
ということは他の櫓にもあるんでしょうね。見えるかな。よく見てみます。