惣平の小窓　～ホテルナゴヤキャッスル「ウィンザー」～

惣平の「小窓」では、

名古屋で拙者が気になったものを調べ、

皆様にその魅力を紹介する「窓」にございまする！

あいさつ

皆様！

惣菜の惣に平で惣平にございまする！

此度、「惣平の窓・番外編」の名前を

惣平の小窓

と改めましたぞ！

理由としては、

番外編の頻度が多いから！

本編とほぼ交互に行っており、

番外編というには主張が強すぎる！

故に、此度より、

「小窓」と名前を変え、

名古屋紹介を行っていく所存にございまする。

さぁ、小窓と名前を変えて一回目の名古屋紹介を行って参りまするぞ！

ホテルナゴヤキャッスル「ウィンザー」

此度、拙者が赴いたるは、

ホテルナゴヤキャッスル「ウィンザー」様

にございまする。

「ウィンザー」様は「ホテルナゴヤキャッスル」様の中にある、

「ティーラウンジ」にございまする。

ホテルナゴヤキャッスル様は皆様がご存知の通り、

先月九月三十日をもって、

二〇二四年まで一時休館となり申した。

なので、此度紹介をいたしまする「ウィンザー」様には、

現状、行くことが叶いませぬ…！

なので、此度の紹介は、

皆様はホテルナゴヤキャッスル様への思い出を振り返りつつ、

こんな素晴らしいところに、

また行けるかもしれないという二〇二四年への期待を高めるために見てくださりませ！

アフタヌーンティーセット

なぜ拙者が「ウィンザー」様に赴いたかというと、

此度はしっかりと目的があるのでございまする…！

以前より、ここの「アフタヌーンティーセット」が素晴らしいという

話を聞いておりました…。

此度はその、素晴らしい「アフタヌーンティーセット」を食すために

心を躍らせて参ったのでございまする！

さぁさぁ、品書きを開きまして…

はぁっ…！どれもうまそうじゃな…！

どれもこれも食べてしまいたい…！

しかし、我慢じゃ我慢…！

お、これが「アフタヌーンティーセット」じゃな！

へぁっ…！！

な、なんじゃこの可愛いらしい「天守閣」は…！

三層構造になっておるぞ…！

一番上の層には名古屋城の天守を模した菓子も乗っておる…！

瓦の色に合わせた「緑」にしゃちほこの場所には「金箔」！

こ、これは…

誠に魅力的じゃが…

拙者が頼むには可愛すぎるのでは…？

これを拙者一人で頼む勇気がなぜか湧いてこない…！

…あと、昼餉に「とんかつ」を食べ麦飯もおかわりをしてしもうた…。

これを食べるには腹の隙間が足らん気がする…。

…うーむ…

…これは、四年後に踊舞を連れてきて一緒に食べてもらおう。

それまでしばらくの間おあずけにござる！

しかし、このまま何も食べず帰るのはもったいないしのう…。

拙者一人でも頼めるものを探しまする。

再会！

どれもこれもうまそうで迷うのう…。

これは「無花果」か？（皆様読めまするかな？）

赤い実と「無花果」の色合いが素晴らしいのう。

これにしようかのう…。

…

…迷うのう…

…

…ん！？「これ」は…！？

いつぞや、円頓寺商店街の「喫茶まつば」様で食べたやつではないか…！

…思い出しただけであの甘さが口に蘇る…。

よし！「これ」に決めた！お頼み申す！

さぁ、さっそく運ばれてきました。

「綿雲フレンチトーストセット」二五〇〇円（税込み）にございまする！

う、うまそうにござる…！

「喫茶まつば」様のとは違い、切られていない状態で出て参りました。

横には葉っぱと「くりーむ」が添えられており、

甘だれは「めーぷる」と「えすぷれっそ」の二種類が付いて参りました！

甘だれが二種類付いてきましたので、二つに分けてと…

片方に「めーぷる」をたっぷりかけて…

いただきまする！

まずは、外側の一番「かりかり」しているところに「くりーむ」を乗せて…

ほふぅ…

正に「綿雲」の如きくちどけ…。

うまい…うますぎるな…。

熱々のとろとろ…。

外側はかりかりで噛むとじわっと甘さが溢れてきまする…。

「めーぷる」の甘さが染みる…。

壺に入れて常に舐めていたい…。

次は中の方のとろとろのところ

こっちは口の中でよりとろける…。

「くりーむ」の甘さもよいのう…。

「芋茎」に染み込ませば戦場に持っていけるかのう…？

残り半分まできました。

残り半分には「えすぷれっそ」（左）の甘だれをかけて…

我慢できん…！

「くりーむ」を乗せていただきまする！

…！！！

こっちは、少し苦みがあり、豆茶の風味がいたしまする！

甘さと苦みが合わさり、飽きることなくいつまでも食べることができまする。

そして豆茶の香りが誠によい！

とろっとした食感と共に香りを楽しむことができまするぞ！

うまかった…

一瞬じゃったな…。

それでも丁寧に食べた方じゃ…。

この葉っぱは食えるのか？

…食ってみるか…？

…っは！

すっとする…！

口の中が何とも言えん状態になっておる…！

急に涼しい風が吹いたような…。

いや、最後まで誠にうまかった！

満足いたしました！

しばしの別れ…！

これにて、ホテルナゴヤキャッスル様とはしばしの別れとなりまする…。

再開の折には再び共闘できることを心より望んでおりまする！

そして次こそは必ず「アフタヌーンティーセット」を踊舞と共に食べようと思いまする！

いままで誠に多くの思い出をありがとうございました！

四年後までしばしの別れ…。

さらばにござりまする！

小さい角

皆様、最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

小さい角（※つのでも可）でございまする。

ここは、拙者が現世にて学んだことで役立つかもしれないことを、

皆様にお伝えする場でございまする。

今回お伝えするのはこちら、

「月見里」

皆様、読み方は分かりまするか？

月がよく見える里はどのような場所でしょうか？

…

…

…

…

…

…

…

…

…

…

答えは「やまなし」でございまする。

少し前は中秋の名月にございました！

良く晴れており、絶好の月見日和にございましたな！

なぜ、「月見里」で「やまなし」なのかというと、

「山が無い」里の方が月がよく見えるからにございまする！

現世じゃと、「けんぞうぶつなし」となるやもしれませんな！

小さき角（門）では小さき福が月に帰る準備をしておりまする…！

皆様に良きことがありますように！

それでは、これにて失礼いたしまする。

陣笠隊惣平