百と三十五日目の尾張自慢
みなさま、おはようござりまする。
陣笠隊のなつでございます。
「尾張自慢」百と三十五日目でござりまする。
此度ご覧いただきまするは、継ぎ目でござりまする。
継ぎ目
みなさまは、継ぎ目に注目されたことはござりまするかの？
この写し絵、石垣と塀の継ぎ目を見ていただきたいのでござりまする。
隙間がないことがお分かりいただけまするかの？
石垣は石という硬いものであり、名古屋城が築かれた時代には現世のような綺麗な平らにすることは非常に難しいものでござりました。
そして、塀も石に比べれば些か形の自由がきくとはいえ石材の形に沿わせるのは容易ではござりませぬ。
しかしながら、名古屋城内の石垣と塀の間というのは作為的に離されたものを除いては隙間がないように造られておるのでござりまする。
敵が攻めてこようとも一点の隙も与えないように造られておるこんなところにも目を向けてくださりませの。
なつ
伝令欄
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コメント
なつさん
おはようございます(^_^)
本日も尾張自慢
ありがとうございます♪
昨日の清正様の石像
「清正公さん」と呼ばれ
切り出した重い石を
破損することなく遠い道のりを
運ぶ民の姿に寄り添う
御方だったのですね(*´-`)
そして石垣と壁の継ぎ目
確かに隙間が見当たらないです。
道具もそんなにない時代
徹底した守りの造りに
驚かされます(o・・o)
なつさん、お早うございます。
お盆です。
近隣には旧暦で先月に行う地区もありますが、此方は今日から。
お墓参りに行くのですが…暑い…。
数多の門を潜って参りましたが、継ぎ目に目をやったことは無かったかもしれません。
確かに隙間無く造られている様は見事ですね。
名古屋城の堅城ぶりがこんなところでも判るのですね。
勉強になります。
では、今日も元気で参りましょう！
なつさん
たしかに！現代の建物に慣れてしまっているからか継ぎ目を気にしたことはあまりありませんでした。現代のような工具があるわけでもないのにすごいことですね。
先日、ツイッターで巨石を割っている映像を見ました。楔を打ち込み金槌で叩いて割っていました。昔もこうして割っていたんだろうな、と思うとすごかったです。さらにそれを削って加工して…。
名古屋城は技術、財力が揃ってこの強固な守りとなっているのですね。