【唐突に始まる家康問答!】
趣旨
さあさ、皆の者よ
此度も我がしたためし書をよく読んでくれた
今までは、大河を祝し我が人生にまつわる問答をもとに繰り広げておったが
皆の要望もあり、続けることとなった
故に、これよりも我が人生を通じて主らの生きる手助けになれば幸甚である!
前問答の答え
問:儂徳川家康の遺訓の中に、「〇〇は無事長久のもと、怒りは敵と思え」とあるが、OOとはなんじゃ
答:二、堪忍
儂徳川家康の堪忍のとらえ方が内省的である点に注目じゃ
普通、外に向かって耐え忍ぶことに使われがちじゃが、儂は自らの欲望やわがままを押さえることに力点を置いたのじゃ
江姫への訓戒(くんかい)の中でも、同様の意味で堪忍は身を守るが第一としておるのぅ
三方ヶ原の合戦のおり、儂は武田信玄殿の挑発に乗り、怒りに任せ戦闘に臨んだ結果、多くの部下を失ってしまった。。
取り返しのつかない愚かな自分の姿を「しかみ像」として残したことが堪忍である
。。。
問答
問:儂徳川家康が生まれたころ、世界はどのような時代だったであろうか
一、チンギス・ハンがモンゴルを統一した時代
二、大航海時代を経てヨーロッパ列強が世界に進出した時代
三、アメリカが独立戦争を終えた時代
四、イギリスで産業革命が始まった時代
。。。
では答えは次回の発表であるぞ。心待ちにせよ。
家康
コメント
大御所様
この冬一番の寒波が列島を席巻しておりますが、息災でお過ごしの由…祝着至極に存知ます。
さて早速ですが今回の御下問のお答えは
二、大航海時代を経てヨーロッパ列強が世界に進出した時代
とさせて頂きましょうか?
理由はこの頃、種子島に鉄砲が伝わり、戦術が変わる契機となったからかと…!?他のお答えは大御所様にあまり直接的には関係ないように思われましたので…
では今年も残す所あと二週間余となってまいりました。
大御所様に於かれましても、体調等崩されませぬよう御自愛下さいませそれではこれにて…ご機嫌よう…