二百と二十日目の尾張自慢
みなさま、おはようござりまする。
陣笠隊のなつでございます。
「尾張自慢」二百と二十日目でござりまする。
此度ご覧いただきまするは、11月8日まで特別公開中の櫓の中でござりまする。
戦に備えて
「戦」と聞けば、武術の鍛錬をし、武器を揃え、甲冑に身を包むという印象が先行するかと思いまする。
しかしながら、戦に備えたのは人だけではござりませんでした。
城内にある櫓。これも戦に常に備えておったのでござりまする。無論、武器や食糧を保管する役割もござりましたが、それだけではござりませぬ。
この写し絵をご覧くださりませ。
これは、櫓内に備えられた階段を横から写したものでござりまする。
とても急勾配に造られておることがお分かりいただけるかと思いまする。
急勾配に加え、一段ごとの段差が高く、足を置く場所は狭い造りになっておる為、登ることも降りることも慎重にせねば仲間を巻き込み階段から落ちてしまうことになりまする。
つまり、櫓の中でさえ容易に上り下りが出来ぬように戦に備えられておったということでござりまする。
その急勾配を体験する良き機会でござりまする。
この機会に櫓に入り、足元には気をつけながら、戦の折は如何様な動きをしておったのか想像しながらご覧くださりませ。
特別公開は11月8日まででござりまするぞ！
なつ
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コメント
なつさん、おはようございます。
曇り空ですが冷え込みはきつくない相模です。
現存天守に入ってみると階段が急で狭いことに驚かされます。名古屋城の櫓もきっと(もっと)そうなのでしょうね。
中で作業された方のご苦労が偲ばれます。
只でさえ階段苦手なので(苦笑)眺めるだけで十分です(笑)
では、今日も元気に参りましょう！
なつさん
おはようございます(^_^)
本日も尾張自慢
ありがとうございます♪
戦の準備。
人員に装備、戦法と
様々なものがありますね。
櫓の階段(^_^;)
よじ登るかの如くの勾配ですね。
確かに地元の城の櫓も
上りも下りも一段一段
用心したのを思い出しました。
甲冑だったらなおのことですね。
昔の方々は本当に
凄いと思います(o・・o)
なつさん
昨日櫓へ登ってきました〜。いつもスリッパで登り下りするのビクビクします(^_^;)
なつさんがいろいろ櫓のや写真、見所も載せてくれていたので参考にしながら楽しんできました！
二基の櫓が同時公開なので櫓見比べながら登ることができました。
西南隅櫓と東南隅櫓では中の造りも微妙に違うんですねー。
入子水抜や菊の瓦、櫓の窓から見える天守など改めてじっくり見られました。また次も登れるといいな(^^)