【唐突に始まる家康問答!】
趣旨
ようやく参ったこの時が
どうする家康年開始じゃ!
前問答の答え
問:元和元年(1615)、江戸幕府は平和な時代における武士のあるべき姿、
心構えを示した法律を発布したが、それはなんじゃ
答:四、武家諸法度(ぶけしょはっと)
正解者よ、大儀であった
発令前も似たようなものは有り、従来は私的な誓約書だったものを、儂徳川家康の発案で金地院崇伝氏と林羅山氏が法律として十三ケ条の条文に編纂した
その内容は、
1.文武の奨励
2.遊楽の禁止
3.犯罪者隠匿の禁止
4.謀人・殺害者の追放
5.他国人の追放
6.居城の補修や新造の禁止
7.隣国の徒党者の上訴
8.無断婚姻の禁止
9.参勤作法の指示
10.衣装の統制
11.乗興(乗り物に乗ること)の制限
12.検約の奨励
13.家老らの人選の適正化
といったものであった
将軍の交代時には改訂が行われ、三代将軍・家光は参勤交代の義務化や大船建造の禁止などの条文を付け加えておる
。。。
第八十九問
問:徳川政権の将来に亘る安定を図るため、儂徳川家康の九男、十男、十一男を藩祖に後に御三家が設けられたが、御三家筆頭・尾張徳川家の藩祖となったのは誰じゃ
一、秀康(ひでやす)
二、義直(よしなお)
三、頼宣(よりのぶ)
四、頼房(よりふさ)
五、どうする家康
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では答えは次回の発表であるぞ。心待ちにせよ。
皆からの質問
加え、皆からの質問に一つ直々に答えようぞ
故に知りたきこと、解らぬ事が在らば聞け
此度はこの質問に答えようぞ
家康様今年の夏の楽しみは何ですか?
答:今年の夏の楽しみ方は、蒸し風呂に大河に語らいに酒
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この問答企画で儂徳川家康を学び大河ドラマ“どうする家康”を百倍たのしもうではないか!
家康
コメント
呉竹 夏の陣 テーブルに着いた時からおもてなしに感じ入りました。
料理への愛情、家康様への愛情、来場者への愛情を感じます。
この度の問答は 二、義直(よしなお)様
九男・・・十一男、すごいですね。一体何人兄弟なんだ?と言う感じです。
それぞれにまた幼名もあったと思いますが
こんなにたくさんお子様がおられたら
名前をつけられるのが大変だったのではないでしょうか?
もうすでに7月で盛夏を感じており、8月が思いやられます。
家康様もどうぞお気をつけてお過ごしください。
七夕も過ぎ、梅雨明け間近の今日この頃、大御所様に於かれましては息災にお過ごしの由…祝着至極に存知ます。
さて早速ですが此の度の問答のお答えは二、義直様にございましょうか?
九男であるにもかかわらず、義直様を尾張徳川家の藩主と定められたのは、如何なる理由にございましょうか?
また先日、徳川美術館へ刀剣を見に参った際、この刀剣を携えて戦に臨むと必ず勝利する。と言う事から「物吉」と名付けられた刀剣を、義直様に形見分けなさった理由は?
大河ドラマ「どうする家康」もいよいよ本能寺の変が近付いて参りました。
信康様や瀬名様の人物像も、これまでの大河ドラマで描かれた人物像とは今回、かなり違う故、本能寺の変の黒幕(?!)についても、もしかしたら新説やも?と期待しつつ、楽しみにお待ち申し上げております。