皆の衆!
こんばんはじゃ!
豊臣秀吉である!
此度の日記帳は、
「名古屋の面白き鉄籠 その陸 」を皆に紹介して参ろうと思う!
此度は「愛知高速交通東部丘陵線」について紹介致すぞ!
日の本初めてのリニアモーターカー

「愛知高速交通東部丘陵線」と言われて、まず分かる者はいないじゃろう。
愛称である「リニモ」と言えば、大抵の者が分かるはずじゃ。
本来の正式名称はこの「愛知高速交通東部丘陵線」
この路線は日の本で初めて磁気浮上式鉄道、
所謂「リニアモーターカー」が常設で使用されておる路線である。
磁気浮上式鉄道とは、
その名前の通り「磁気」を使用して車両を「浮かせて」走らせる鉄道のこと。
簡単に原理を説明すると磁石と呼ばれるものを合わさらんように置き、そこに電流を流すとものが動くという原理を使用しておる。
今ではJR東海殿がこの原理を利用して「リニア中央新幹線」を建設しようとしておるわな。
じゃが、この名古屋では既にこの「リニアモーターカー」を利用した鉄道は走っておる。
それがこの「愛知高速交通東部丘陵線」、通称「リニモ」と呼ばれる鉄道路線なのじゃ。
元々は東山線の延伸路線計画の一つであった
この日記帳にて「あおなみ線」を紹介した際、
「あおなみ線は名古屋市営地下鉄 東山線の延伸区間であった。」
という話をしたわな。
実はこの「リニモ」が通っている場所もその延伸計画の一つであったのじゃ。
当時の長久手町(現在は長久手市)は鉄道空白地帯と言われ、
大勢の民を輸送できる鉄籠は存在していなかった。
(バスなどの籠は存在しておったがの)
故に名古屋市は藤が丘から先、長久手に至る東山線の延伸を計画しており、
それを動かそうと議論しておった。
じゃがこの路線名を見てもらうとわかる通り、この長久手一帯は丘陵地帯。
どうしても「地下鉄」と銘打ってる路線を通すことはまず難しいとされ、計画は白紙になるかと思われた。
じゃがここで、ある一つの世界規模の催し物がこの名古屋で開催されることと相成った。
それが平成17年に行われた「愛・地球博」という、所謂、「愛知万博」
この万博が長久手に存在した「青少年自然の家」跡地にて開催されることとなった為に、
ここに民を輸送する為の鉄籠を用意することとなったのじゃ。
じゃが、先ほど言うたように。
「地下鉄」は通せない。
「バス」だと輸送量が不足する。
ではどうすれば良いとなった時に、
当時、名鉄大江線付近で「リニアモーターカー」の実験を行っておったが故に、
「この技術を応用すれば良いのではないか。」
と言うことで、この路線が建設されることとなったのじゃ。
【詳しきことと写し絵は纏めてくれておる者がおった】
そして迎えた平成17年の万博開催時。
愛知には沢山の世界各国の民が訪れ、このリニモを使いて、会場へと向かおうとした。
じゃが、ここで予想だにしなかったことが起こったのじゃ。
人が乗りすぎて車両が浮かなくなってしまう事案が発生
そう。
仰山の民が一同に駅へと現れた為、過剰輸送をした結果、
車両自体が浮かなくなり動かなくなってしまったのじゃ。
先ほども言うた様にこの路線は「磁気浮上式鉄道」
磁石と電気で動かしている故に、民の重さが原因で磁石によって浮かなくなってしまったのじゃ。
じゃがそれ程までに大反響であったと言うことである。
その後、愛知万博自体はなんやかんやとあったが、無事に閉幕し、
リニモも名古屋の一つの路線として常時、運行していくことが決まった。
、、、しかし最初はあまり上手くいかんかった。
名古屋市や愛知県はこの沿線に大学があることから大学に通う者たちが使用してくれると思っておったが、その様なことは一切無く、殆ど乗る者が現れんかったそうじゃ。
この理由は沢山あるが、
まず一つは「運賃が高い」っちゅうこと。
そうなると定期代もどえりゃあ高くなるが故に、
一人暮らしなるものをしておる大学生にはちと高級すぎた。
そしてもう一つは、
名古屋駅から大学まで「直通のバス」が出ておる。っちゅうこと。
直通のバスの方が寺子屋の前や構内に入ってくれる為、学生の者は此方が使いやすいと言う者をおった。
故にこうした事例が多数出てきた為にリニモは、
「最初こそ沢山人を乗せたが、今は空気輸送をする乗り物」として成り下がってしまったのじゃ。
そんなリニモに転機が訪れる。
開業時は「長久手町」であった街が人口増加により「長久手市」となり、
また日の本で住みたい番付、堂々の10位以内に入ったのじゃ。
そして愛知万博の会場であった場所は「愛・地球博記念公園」として整備され、
その中にはジブリパークなるかの有名な絵巻作品を体験できる施設が出来たりして、
リニモに乗る民が大きく増えたのじゃ。
赤字であったのも今は徐々に黒字へと回復しておると聞く。
これからも「日の本最初のリニアモーターカー」として頑張って欲しいものじゃの。
まとめ
此度の日記帳はこれにて終いじゃ!
名古屋にはまだまだ面白き鉄籠があるが故に、
これからも皆に日記帳を通じて届けて参るぞ!
是非とも次回の鉄籠も楽しみにしててちょ!
ではさらばじゃ!
ばっくなんばあ
名古屋の面白き鉄籠 壱「ゆとりーとライン」
名古屋の面白き鉄籠 弍「名古屋基幹バス」
名古屋の面白き鉄籠 参「JR東海交通事業 城北線」
名古屋の面白き鉄籠 肆「名古屋臨海高速鉄道 あおなみ線」
名古屋の面白き鉄籠 伍「SRT名古屋」

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