新太閤記 〜愛知の神社巡り「尾張猿田彦神社」〜

日記

皆の衆!
こんばんはじゃ!

豊臣秀吉である!

此度の日記帳は『愛知の神社巡り』第18弾
『尾張猿田彦神社』について紹介して参るぞ!!

いざ!!

そもそも猿田彦とは

「猿田彦」

この神の名は1度は聞いたことあると思う。
多くの「猿田彦神社」に祀られているのが、この「猿田彦大神」である。

じゃが、この神の名は知っておっても、
何の神なのか知らん者も多くおる。

簡単に言ってしまうと、
「導きの神」
である。

瓊瓊杵尊が祖母神である天照大御神の命によって行った「天孫降臨」の際、
幾多に道が分かれる天八衢(あめのやちまた)で立ち向かえ、
中ツ国(日本の古名)の日向国の高千穂に先導し案内したのがこの「猿田彦大神」っちゅうわけなのじゃ。

また瓊瓊杵尊を案内したことから、
「道の神」「旅の神」とも呼ばれておって、「道祖神」とも同一視されておる。

ここから分かることは、
旅をする者たちにとっては大切な神として現在でも崇められておるっちゅうわけじゃ。

尾張猿田彦神社

そんな猿田彦大神を祀る尾張猿田彦神社は、
尾張真澄田神社でお馴染み、一宮の奥町と呼ばれる場所に鎮座する。

この奥町。
利家や慶次などの前田家を調べておる者であるならば、1度は名前を聞いたことがあるであろう。

そう前田家重臣である奥村助右衛門永福が生を受けた場所でもある。

その証拠に奥町にこれまた鎮座する貴船神明社境内には、永福の出生地の碑が建っておる。

そんな場所にあるのが、尾張唯一の猿田彦神社っちゅうわけじゃ。

随分と小さい境内。
しかしここが尾張唯一の猿田彦神社。

元々はこの場所ではなく、木曽川河川敷に慶長14年頃より鎮座しておった、
千勝神社と宇受売神社が近くの堤防拡張工事に伴って昭和60年頃にこの場所へと移ったとある。

故に本殿自体はまだ新しきものでもあるんじゃ。

立派な本殿。
訪れた日にも宮司殿が出てきておったで、本殿の中で何かやっておった。

先ほど言った様に、猿田彦大神は「道祖神」とも同一視されておる。
じゃからこれから旅をする者は出発する前に猿田彦大神に手を合わせるのも良いかもしれぬな。

あくせす

名鉄尾西線 奥町駅より徒歩10分

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