皆の衆!
こんばんはじゃ!
豊臣秀吉である!
此度の日記帳は『愛知の神社巡り』第16弾
『八柱神社』について紹介して参るぞ!!
いざ!!
築山殿と縁のある八柱神社
徳川家康殿の生誕地である岡崎にあるこの神社。
「八柱」と言うのはこの神社に祀られておるのが熊野権現の5男神と3女神の計8神を主祭神として祀っておることからこの「八柱」という名前が付けられておる。
「柱」と言うのは神を数える際に使うもの。
故に1人、2人。。。ではなく「一柱」「二柱」と数えるのが一般的なのじゃ。
この神社。
実は徳川殿の正室である築山殿にも関わる神社。
築山殿と言うのは、元々は今川家の出の姫であることは知られておるわな。
そして嫌々徳川殿と政略結婚をさせられた後に、今川は滅び、徳川殿は信長様と同盟を結ぶこととなる。
築山殿は織田家と徳川家が同盟を結ぶこと自体、あまり良く思ってなかったのじゃわ。
まあそうじゃろうな。
自分の親族の家を滅亡させた家と、自身が嫁いだ家が同盟を結ぶなど。
溜まったものではない。
そこから大きくことは進み、築山殿は徳川殿の嫡男である松平信康と共に信長様から謀反の疑いをかけられてしまった。
そして築山殿と信康は自害をして、その首はこの岡崎に葬られたのじゃ。
その築山殿の首が埋められたのが、この八柱神社なのじゃ。
先ほど、主祭神は熊野権現の5男神と3女神と言うたな。
じゃが神社には『合祀』と呼ばれるものがある。
これは別の神社から神様の御霊を分け与えてもらい祀ると言う方式じゃ。
我が御霊が祀る名古屋は豊國神社も昨年、儂の正室であるおねの御霊が合祀されたばかりじゃ。
この様にこの岡崎にある八柱神社も築山殿と信康の御霊が合祀されておる。
信康の首はこの近くにある若宮八幡宮に首塚が存在しておる。
実はこの神社は徳川殿にとって、一生縁を切れない神社となっとるわけなんじゃわな。
蛇足
本日、如月十七日は徳川殿の命日。
世に広まっとるものとしては『鯛の天ぷら』を食べて、どうにこうの、、、
と言われておるが、癌を患っていたというのが本人の言葉。
じゃが、儂らの時代に『癌』というもの自体があまり分かっておらんかったからのお。
鯛を献上した大名は冷や冷やしたじゃろうなあ。
故に、儂も今日は徳川殿に手を合わせるとしようか。
合唱。
あくせす
名鉄「東岡崎駅」より名鉄バス中央総合公園行他「西欠町」下車徒歩5分
ばっくなんばあ
尾張国三宮 熱田神宮
尾張国二宮 大縣神社
尾張国一宮 真清田神社
天王総本社 津島神社
清洲山王宮 日吉神社
末森城跡 城山八幡宮
名古屋総鎮守 若山八幡社
名古屋大須 三輪神社
名古屋大須 春日神社
名古屋桜通 桜天神社
名古屋高丘 冨士神社
尾張大国霊神社(国府宮神社)
那古野神社 名古屋東照宮
名古屋市北区 別小江神社
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