新太閤記 〜愛知の神社巡り「砥鹿神社」〜

日記

皆の衆!
こんばんはじゃ!

豊臣秀吉である!

此度の日記帳は『愛知の神社巡り』である。
三河国一宮は砥鹿神社について記して参るぞ!

いざ!!

東海地方の総鎮守

砥鹿神社は三河国は豊川に鎮座する神社である。

元々は豊川、岡崎、新城に聳える「本宮山」を神山として崇めてたのが始まり。
今でもこの「本宮山」は砥鹿神社の奥宮として大きな社が建っておる。

主祭神は大己貴命

名前が違うだけでこの神は大国主命と同一神。

大国主命は国津神であり、
瓊瓊杵尊が天孫降臨をする前からこの国に土着しておった神でもある。

この「国津神」の対義語としては「天津神」

天から降り立った神のことを指しておる言葉となる。
瓊瓊杵尊や天照大御神はこの天津神に分類されるわな。

「日本神話」の天孫降臨についてはまたどこかで話すとして。

この砥鹿神社は、
山頂にある「奥宮」と、麓にある「里宮」の2社に分かれておる。

冒頭にも記した通り、
元々は「本宮山」を御神山とし、そこに奥宮を建て信仰をしておったが、
大宝年間に文武天皇の病を鎮めるために本宮山の神を麓に迎えて里宮が完成した。

三河国一宮になったのは平安の時代と言われておるが、
『一宮』との表記が見られる書物は全てが鎌倉の時代に制定されておるものたち。

じゃが、位が高いのは本当のこと。
最終的には正一位をも授かっておる。

我らの時代には徳川殿の命を受けた本多信俊殿が付近に一宮砦を築いた為、
それに応答した今川軍に包囲されておるが、徳川殿が救援に駆けつけて今川軍を蹴散らした為に、
砥鹿神社に宿陣をしておる。

また慶長年間には徳川殿に朱印領として100石の寄進を受けておる故、
やはり三河国の領主であった徳川殿とは何かしらの縁がある神社なのじゃ。

あくせす

【里宮】

JR東海 飯田線 三河一宮駅 徒歩5分
豊鉄バス 砥鹿神社前下車 徒歩2分

【奥宮】

東名高速道路 豊川ICから国道151号線を新城方面に向かい、「本宮山スカイライン」へ接続
三河一宮より徒歩7000米 本宮山山嶺から登山道

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