100名城の旅、二十六城目『根城』

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皆々、息災であるか

前田又左衛門利家である。

此度の日記帳は100名城の旅、二十六城目じゃ!

いざ参らん

根城

此度紹介致すのは根城である。

根城は陸奥国、青森県にある城じゃな。

室町から続く、

歴史ある古き良き趣を見せる城を、

早速みて参ろうではないか!

交通・行き方

JR『八戸駅』を降り、バスに乗り換え。

南部・市営共同バス『八戸駅』にて乗車し『根城博物館前』にて下車し歩いてすぐである。

百名城スタンプの在り処

有料区間となる本丸の入り口にていただくことができる!

入場券と共に押していくがよい

根城の歴史

根城が築かれたのは日ノ本が最も混乱しておったとも語られる南北朝時代である。

当時の日ノ本は足利家によって開かれた室町幕府方の北朝に対し、

後醍醐天皇を中心とした南朝の対立が長きにわたっておった。

南朝方の北畠顕家様が東北を治めておられた折にそれに従った南部師行殿がこの地に入り、

顕家様の命で築かれたのが根城である!!

北奥羽を治める正に根の城であったわけじゃ。

その後の南部家は南朝にしたがって戦を続けるのじゃが、南朝の劣勢とともに勢力を失っていき、

戦国時代には勢力を拡大していた同族の三戸南部家にしたがった。

江戸時代に入ると根城南部氏が移封されて廃城になるのじゃが、

室町初期から残る城郭の跡が評価されて再整備が進み、今では主殿跡などの多くの建造物が復元あるいは再建されておる。

見所

根城は、南北朝時代や戦国前期の建物が再建や復元なされておって、世界観に入り込むことができるのが魅力である。

屋敷の跡や

板倉

納屋もなかなか趣が深いわな!

復原された建物はもちろんであるが、

堀跡もなかなかわかりやすい形で整備されておる!

そして、見落としがちなのが屋外にある

全体図の模型である!

これは本丸の外にある中館にある。

中館は二の丸に近しい立ち位置の郭じゃ。

公園全体がかつての縄張りや丸の姿がかなりはっきりと残っておる貴重な城跡といえよう!

今に残っておる城の多くは江戸時代や戦国時代の後期のものである。

その中で戦国初期の城郭の様子を確と残すこの根城は特別なる存在であるといえよう!

現世のものが城と申す姿の少し前の時代、古き良き姿を皆も楽しんでちょうよ!

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コメント

  1. 良子 より:

    利家さま

    こんばんは~
    本日はLINE返信お疲れさまでした
    届いたLINEは全て返信されたことでしょうね
    私もそのひとりです
    ありがとうございました

    根城
    戦国初期ということで石垣、大きな天守ではないんですね
    でもお堀や門そして御殿とやっぱりお城です
    緑が綺麗です
    気持ちのよい季節に登城されたんですね
    いつかは足を運びたいです

    急に寒くなりました
    忙しい毎日でしょうが体調に気をつけてお過ごしください

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